知らないと危険!お部屋の湿度が70%を超えるとどうなる?

みなさん、お部屋の湿度が高すぎて困っている、ということはありませんか?
一人暮らしを始めたばかりの時などは、人生経験が少ないので対処が難しいですよね。

ですが、湿度の管理を怠ってしまうと様々な危険が待っています。
特に、お部屋の湿度が70%を越えると要注意です。

今回は、そんな湿度管理についてお話します。

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お部屋の湿度が高い状態とはどのような状態?

そもそも、湿度が高い状態とは一体どのようなことを指すのでしょうか。

湿度とは【空気中に水分がどのくらい含まれているのか】を示す値です。

筆者の子供の頃の記憶で、「湿度100%は水の中でしょ!!」と言い張っていたことがありました。
今では、恥ずかしい思い出です。

この湿度100%が水の中というのは、間違いです。

湿度とは、あくまでも【空気中に含まれる】ということがポイントになります。
そして、【水中】に空気はありませんよね。

そのため、湿度100%と水中とは違う状態を表すのです。
では、湿度100%の状態はどういった場合なのでしょうか。

簡単に言えば【これ以上水分が蒸発できない状態】です。

例えば、コップに水を放置しておいたら、いつか蒸発して消えてしまいますよね。
湿度100%の状態では、いつまでたってもコップの水は残り続けることになるのです。

理科の用語で言えば、【飽和水蒸気量】の事ですね。

このようにご説明しましたが、難しいことは苦手という方もいるでしょう。
簡単に考えると、「もう蒸発できない状態が湿度100%」ということです。

そして、水分が蒸発できない状態ということは、つまり、汗が蒸発しません。
これが、湿度が高い際の最大のデメリットと言えるでしょう。

汗の蒸発がおこなえないとなると、体温の調節ができず、熱中症へと繋がってしまいます。
熱中症は、2016年では700人以上が亡くなっているので本当に注意が必要です。

こうなってしまう前に、お部屋の湿度が70%を超えたあたりからしっかり予防しましょう。

お部屋の理想的な湿度って?

なぜ、70%以上は注意が必要なのかについてご説明する前に、お部屋の理想的な湿度についてお伝えしていきましょう。

室内で快適な湿度は、およそ40〜60%です。
普段の生活の中で、みなさん、「このくらいが生活しやすいな。」と感じているのではないでしょうか?

具体的に何が良いかというと、40%以下では、喉の渇きや肌の乾燥を感じやすくなります。

また、インフルエンザウイルスが最も生きにくいとされている湿度が50%程度だと言われています。

他にも、ダニやカビの発生は50%を超えると起こります。
そのため、40~50%の間は、まだ繁殖しやすい環境にはなっていないということです。

そして、60%を超えるとダニが急激に増えてしまいます。

このようなことを総合的に考えて、40以上60%未満が理想的と言えるでしょう。

70%以上!?お部屋の湿度が高いとどんな被害があるのか

実際にお部屋の湿度が高いと、どんな被害があるのでしょうか。
前述したことも、ここで改めて詳しくまとめていきます。

①最も注意するべき熱中症(お部屋の中でも要注意!)

熱中症は、自覚症状がない時もありますので注意が必要です。

また、熱中症は気温が低くても湿度が高ければ起こってしまいます。
原因としては、前述したように発汗による体温調節がうまくできないからです。

いくら涼しい日だとしても体を動かしたりすれば体内に熱がたまります。

体はその体温を下げようと発汗しますが、蒸発しなければ体温が下がらず、結果熱中症へと繋がってしまうのです。

ですから、こまめに水分補給をするなど、しっかりと対策を立てておきましょう。

これは、室内でも同じことが言えますので、「家にいるから大丈夫」と油断しないようにしてください。
やはり70%は室内でも危険ラインです。

「そんなに暑くないのにジメジメする」と感じるときは、熱中症対策をしっかりしましょう。

②カビの発生による病気

カビは病気の原因にもなりますので、しっかり対策を立てましょう。

カビによる病気であげられるのは、アレルギー疾患や感染症です。
そして、アレルギー疾患で代表的なのは、気管支炎や気管支喘息、鼻炎などです。

「熱はないのに咳が止まらない…」といった症状が出ることがあるかと思います。
カビは、そういった症状を引き起こす原因になってしまいます。

改めて書きますが、カビは50%以上から発生し、60%以上で急激に増殖しますので注意しましょう。

筆者は、小さい時から喘息持ちで、かつ鼻炎持ちだったので空気には非常に気を使っていました。

悲しいことに、一度林間学校で泊まったお部屋が埃だらけで発作を起こし、夜中に家に帰ることになってしまった思い出があります。

この喘息は、大人になってからも発症する病気です。
死亡例もあるので気をつけてください。

③だるさ・疲れやすい

ものすごくジメジメした日に「なんだか息苦しい」といった経験がある人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

そのせいでなんだか疲れやすくなってしまったり、だるさを感じることはよくあることだと思います。

これが、あまり酷くなってしまうと熱中症の前兆にもなります。

さらに、湿度が高いと消化酵素の働きが弱くなり、食欲不振になってしまうこともあります。
そうすると、なかなか回復しづらいものです。

お部屋の湿度が高くなってしまう原因はどこにある?

湿度が高いと健康に悪いということがお分かりいただけたでしょうか。
それでは、お部屋の湿度が上がってしまう原因と対処法について考えていきましょう。

①お風呂からの湿気

家の中で、もっとも湿度が高くなりやすい場所はどこでしょうか。

当然、お湯を大量に使うお風呂になります。
お風呂に入った後に換気扇も回さずにドアを開けっ放しにしてしまうと、家中の湿度に影響します。

お風呂から上がったら、換気扇を回してドアを閉める。

これは簡単にできることですので、すぐにでも始めることをおすすめします。

②洗濯物

これもかなり常識の範囲だとは思いますが、意外とバカにできない原因です。

一人暮らしをしている女性の方などは、外に干すのが怖くてお部屋干しをしている、という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方には特に気をつけていただきたいことです。

洗濯物を干しているお部屋に除湿機を置くなど、なるべく外に広がってしまう前に除湿してしまいましょう。

③人間から出る湿気

我々人間から出る湿気も侮れません。
人体は70%以上が水分です。

そして、吐く息にも水分が含まれます。
たくさん人が集まった場所が湿度が高くて息苦しい、という経験がなんとなくあるのではないでしょうか。

しっかり換気して、空気の流れを作っておきましょう。

湿度70%は楽器にも影響が出てしまうほど高い!

ここから少し余談にはなりますが、「お部屋の湿度管理を怠ってしまうと他にもこんな被害がある」というお話をしていきます。

家具や趣味に使ってる道具などは、様々なものが湿度の影響を受けてしまいます。

まずは、楽器です。
中でも、よく言われるのがギターの形状変化です。

ギターは湿度70%を超えると木材が膨らんできてしまいます。

せっかく少し奮発して買ったギターが、湿度の影響で使えない状態になってしまったら、とても残念な気持ちになることでしょう。

ですから、しっかり湿度管理することが大切になるのです。

ギターも人と同様、50〜60%が最適な湿度と言われています。
基本的に50%前後なら大丈夫ということですね。

ギターだけではなくその他の楽器も影響を受ける場合があるので、湿度と楽器の関係を一度調べてみることをオススメします。

ペットだって、70%は辛い!湿度の影響

また、当然可愛いペットたちも生き物です。
ダニやカビの影響などは、我々人間よりも多く受けてしまいます。

ウサギを例に考えてみましょう。
ウサギにとっても【湿度が高いことによるカビの発生】は、危険な状態です。

人間でも、お部屋の湿度60%以上が危険値で、70%までいくと人体への影響も出始めてしまいやすいです。

ウサギ同じで、肌が蒸れた状態で放置されてしまうと、細菌が感染して湿性皮膚炎や皮膚炎を起こしてしまいます。

このように湿度は、侮ると色んな影響を引き起こすのです。

ここでは、うさぎを例にしてお話ししましたが、他の動物も湿度による影響を受けてしまいます。
出る影響もその動物によって違うので、しっかり調べおくと良いでしょう。

ペットは楽器と違って生き物ですから、可愛がっている動物が苦しい思いをしてしまう前に、除湿機などを用いてしっかり予防しましょう。

お部屋の湿度が70%超える前にしっかり予防しよう!

今回もっともお伝えしたいことは、湿度70%以上ともなると要注意ということです。
夏以外の季節でも、意外とあっさり超えることがあります。

できれば、湿度は50%前後が最も快適な状態です。

私たちの健康だけでなく、家具、楽器、そしてペットのためにも、湿度計などで、しっかり湿度を管理しましょう。

湿度の管理は健康面でとても重要になります。
しっかり知識をつけて、大切な家族やペット、自分自身を守っていきましょう。