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ベランダを部屋の上の屋根に付けれる?メリットとデメリット

2017.11.19

皆さんの家のベランダは、どれくらいの広さでしょうか?

梅雨の合間に晴れた日など、洗濯物を干す時に「ベランダがもっと広ければいいのに」と考えてしまうことはありませんか?

もしも、部屋の上の屋根にベランダを付けることが出来たら、とても広いスペースを確保することが出来ますよね。

今回は、部屋の上の屋根にベランダを付けることが出来るのかどうか、付けられるならばどのようなメリット・デメリットがあるのかをご紹介します。

ベランダの増築を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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部屋の上の屋根にベランダを後付け出来る?

部屋の上の屋根にベランダを後から設置することは可能なのでしょうか。

結論から言うと、設置自体は可能です。

本来ベランダとは、屋根のあるものを差しますが、バルコニーやウッドデッキ、屋上テラスをベランダとして使用する家が多くなっているため、ここでは全てを含めてご紹介します。

そして、今述べた中で、どのような形のベランダを付けたいかによって、設置が可能な場合と不可能な場合があります。

そこには、自宅の屋根の形や強度も関わってきます。
家自体が古いものだと、屋根の耐久性も低くなっている可能性があります。

そして、屋根というのは一階にも二階にもあるため、どの部分に付けるのかということも重要なポイントとなります。

例えば、自宅の屋根の一番高い部分全体をベランダとするのなら、屋上テラスのような形になりますよね。

ベランダは本体の重さはもちろん、洗濯物やお布団を干したり植木鉢を置いたり、人が歩き回ることも多いため、安全性の高いものでなくてはなりません。

次の項では、まず一階の屋根の上にベランダを付ける場合を見ていきましょう。

一階の部屋の上の屋根にベランダを設置するなら

一階の部屋の上の屋根にベランダを設置する方法ですが、今回は、平屋ではなく二階にある窓から出入り出来るベランダを見ていくことにします。

一階の部屋の上の屋根にベランダを付けるには、いくつかの方法があります。
その中でも一番簡素な形が、屋根置きのベランダをそのまま屋根の上に載せる方法となります。

二階の窓から出入り出来るように設置し、費用も15万円くらいからと安値で出来ます。

屋根置きのものは、以前は縦格子状のものが一般的でしたが、現在はスモークパネルのものや、サンルームのように屋根と囲いの付いたものなど多種多様です。

カラーも数種類から選べて、中には床材をプラスチックやパネル、木目調と選ぶことが出来るものもあります。

他には、一階の屋根自体を加工して、そのまま上にベランダを増築する方法もあります。

これはベランダを載せるだけでは無く、建物の一部として増築されるため、強度の面でしっかりしている反面、費用も100万円前後と大きく変わってきます。

このように一階の部屋の上の屋根にベランダを付けると、二階の部屋からそのまま出入りが出来るため、改めて出入り口や階段などを考える必要が無いのが良いですよね。

では、次の項で二階や三階の部屋の上の屋根にベランダを設置する場合と家で一番高い屋根の上にベランダを載せるにはどのような形があるのかをご紹介していきます。

二階や三階の部屋の上の屋根にベランダを設置するなら

二階や三階の部屋の上の屋根に設置するベランダは、置き型タイプと屋上テラスに分かれます。

ここでは、二階建ては二階、三階建ては三階の屋根に載せるという場合を述べています。

まず、置き型タイプのベランダは、一階の部屋の上の屋根に載せるものと同じく、出来上がっているベランダをそのまま載せる形になります。

または、一階と同じく、屋根自体を加工してベランダを増築する屋上庭園のような形にすることもあります。

そして、家で一番高い屋根に関しては、どの形であっても、屋根の上には出入り出来る場所がありません。
そのため、ベランダを付ける場合は、下の階から出入りするための階段を設けなくてはなりません。

階段にもいくつかの種類があり、非常階段のように二階のベランダから屋根の上のベランダまで階段を設置する場合もあれば、家の中に固定階段を設けて屋根の上に出る場合もあります。

スペースの関係で階段が取れない場合には、ハッチを作って梯子を設置するパターンもありますが、この方法ですと洗濯物などを持って上がるのは難しいでしょう。

また、二階や三階の部屋の上の屋根にベランダを作ると、スペースがたくさん取れ、日当たりも良いので申し分ないように思えますが、設置自体が難しいため費用も多くかかります。

では、実際に二階や三階の部屋の上の屋根にベランダを付けた場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

次の項で見ていきましょう。

部屋の上の屋根にベランダを設置するメリットとデメリット

部屋の上の屋根にベランダを設置する場合の、まずはメリットから見ていきましょう。

・洗濯物やお布団を干すスペースが増える
・屋上タイプならば、風通しも日当たりも良い
・屋上タイプは、外から見えづらい
・形によっては、テーブルなどを置いて団らんスペースにもなる
・広く取れば、子どもの遊び場にすることも出来る

このように、便利なだけではなく、想像するだけで楽しくなるようなメリットがたくさんありますね。

一方、デメリットには、どのようなものが考えられるのでしょうか。

・防水性が弱くなる
・置き型ならば屋根材を強化する場合がある
・屋上型ならば断熱性が弱くなる
・コストが高い
・定期的なメンテナンスが必要

メリットに比べて、デメリットは家の耐久性にも関わる重要なことが多く見受けられます。

本来、屋根というのは雨風を凌ぎ、太陽の熱を断熱してくれる役割があります。
そうして屋根裏の結露を防いで、家自体の耐久性を上げてくれるものなのです。

その部屋の上の屋根にベランダを載せたり、加工して増築することは、長い目で見ると耐久性を損なうことにもなりかねません。

また、屋上テラスのような形であれば、水はけが悪くなり、雨漏りに繋がる場合もあるのです。

それでも、利便性を考えれば、「デメリットを出来るだけ無くして、部屋の上の屋根にベランダを設置したい」と考える方もいらっしゃいますよね。

そのような場合は、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?

部屋の上の屋根にベランダを設置する時の注意点

部屋の上の屋根にベランダを設置する場合は、どのような形のものでも専門家に任せる必要があります。

現在は、DIYやリノベーションという言葉が一般に広まり、自分で家に手を入れる方がとても増えています。

また、DIYが得意な方などは、「屋根置き型ならば自分でも設置出来るのでは?」と考えることもあるかもしれません。

しかし、それはおすすめ出来ません。

写真などで見ると簡単に出来そうに見えますが、実際には屋根というものは、重いものを載せるように設計されていないため、重量や衝撃には耐えられずにすぐに壊れてしまいます。

そのため、専門家に一度見てもらった上で、どのような形のベランダを付けることが出来るのかを相談する必要があります。

また、建ぺい率や容積率にも気を配らなければいけません。

家を建てられる範囲ぎりぎりまで敷地を使用して家が建っている場合、ベランダを大きく取ると、家から1m以上はみ出したり、階段の追加で建ぺい率がオーバーしてしまう可能性もあるからです。

そして、もしもベランダの上全体に屋根が付いていれば、全てが建物として建ぺい率に含まれます。

人が上を歩くことを考えると、安心で安全なものを設置することが一番です。

施工業者によって費用も大きく変わるので、数か所に見積もりを出してもらい、安くて信頼出来る施工業者を見つけられると良いですね。

部屋の上の屋根ではなく車庫の上をベランダにすることも

ここまで、部屋の上の屋根にベランダを設置する場合についてご紹介してきましたが、車を所有している家であれば、車庫の上をそのままベランダにするという方法もあります。

車庫の上のベランダには、家を増築する大掛かりな工事のものから、独立したベランダを置く形のものまで様々な種類があります。

独立した形のものは、完全に家とは離して外階段で上るものと、二階の窓部分に繋げて出入り出来るタイプのものがあります。

独立している方が工事の手間は無さそうですが、家からベランダへ直接出入り出来ないのが不便と感じる方もいるかもしれませんね。

そして、ここでも注意するべきは、屋根がある車庫ということでその部分が建ぺい率に含まれるということです。

また、費用も100万円~300万円程と大きいことも挙げられます。

しかし、先ほど述べた屋根の上のデメリットである防水性や断熱性を考えると、家自体に加工するよりもメリットは大きいように感じます。

もし、「部屋の上の屋根にベランダが欲しいけれど、不安が大きい」と感じる方は、このような方法も考えてみてはいかがでしょうか?

ベランダが必要な理由によっては設置も一案

今回ご紹介したように、部屋の上の屋根にベランダを設置するにはそれなりのリスクが伴います。

また、費用も大きく掛かります。

ですので、「屋根の上のスペースがもったいない」、「ベランダを作ってガーデニングをしてみようかな」などの理由で検討しているのであれば、リスクを考えて設置を見直す方が良いでしょう。

しかし、利便性の高いものに違いはありませんので、毎日の洗濯物を干すスペースに悩まされていたり、リスクを鑑みた上でどうしても設置したいのであれば、迷わず専門家に依頼すると良いと思います。

ご自身のライフスタイルに合わせて、使いやすく安全なベランダ作りが出来ると良いですね。

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