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ハイターでキッチン用品も衣類も真っ白に!種類や注意点

2017.10.30

ワイシャツの襟や汚れた靴下の衣類、汚れが落ちないまな板やコップなどの食器など、ハイターは真っ白できれいにしてくれるので便利ですよね。

衣類用、キッチン用、掃除用と、ハイターにもいろいろ種類がありますが、これらの使い分けはされていますか?

ハイター1本で兼用したくなりますが、同じ漂白剤でも用途に合わせて商品が分かれているのには意味があります。

それでは、それぞれのハイターの違いをご紹介します。

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キッチン用ハイターと衣類用ハイターに違いはあるの?

キッチン用ハイターと、衣類用ハイターは、同じ漂白剤ということですが、使い分けが必要なのか疑問に思う方もいることでしょう。

どちらも次亜塩素酸ナトリウムが主成分で塩素系の漂白剤ですが、用途に合わせて塩素系漂白剤と合わせて含まれているものが違っています。

主成分が同じため、キッチン用ハイターと衣類用ハイターを兼用しても大きく問題はないように思えるかもしれません。

しかし、塩素系漂白剤は、強力な漂白・殺菌力を持っています。

そして、キッチン用ハイターと洗濯用ハイターでは、記載されている注意事項や禁忌項目が異なるので、用途に合わせて使い分けていただいたほうがより安心してお使いになれると思います。

また、キッチン用ハイターですが、漂白剤の成分だけではなく洗浄成分も一緒に入っています。
軽いものだと、汚れも落とし漂白もしてくれるのがキッチン用のハイターです。

一方、衣類用ハイターですが、こちらはキッチン用ハイターの成分から、洗浄成分を抜いたものとなります。

これだけ聞くと、漂白だけでなく洗浄もしてくれるキッチン用ハイターを衣類に使うほうがいいように思えますよね。

では、なぜ使い分けたほうが安心なのか、ハイターに含まれている成分とともにご説明していきます。

キッチン用ハイター・洗濯用ハイターに含まれる漂白剤の用途

漂白剤には、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤がありますが、ハイターに使われているのは、塩素系漂白剤です。
塩素系漂白剤は、漂白力・殺菌力がとても強く、汚れがしっかり落ちて真っ白になります。

その反面、注意する点も多い漂白剤となります。

まず、衣類用ハイターに関しては、染料まで脱色してしまうため、白い衣料にしか使えません。

また、綿・麻・ポリエステル・アクリル素材のみに使えるため、ナイロンやポリウレタン素材の衣類には使用できません。

次に、キッチン用ハイターですが、こちらに関しても、色物の製品は避けた方がよいでしょう。
金属製の製品や、メラニン食器、漆器などにも使用できません。

今回、ご紹介しているのは、塩素系漂白剤が入ったハイターですが、そちらを使用できない素材や色物、柄物に使用する場合は、酸素系漂白剤を使うのもよいでしょう。

漂白と洗浄をしてくれるキッチン用ハイター

キッチン用ハイターと衣類用ハイターについておおまかにご説明してきましたが、それぞれをもう少しくわしく書いていきます。

まずは、キッチン用ハイターについて見ていきましょう。

まな板の傷に入り込んだ汚れやしみついた汚れ、くすんだコップ、黄ばんできた食器まできれいにしてくれるハイターは家事を楽にしてくれる頼もしい助っ人です。

キッチンハイターには、塩素系漂白成分の次亜塩素酸ナトリウム、アルカリ剤の水酸化ナトリウム、界面活性剤のアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムが含まれています。

この中の、界面活性剤というのは、よく洗剤にも入っている成分で、油汚れを落としてくれる効果があります。

白くしてくれる漂白剤、洗剤の働きを助けるアルカリ剤、そして、洗浄してくれる界面活性剤が入っていますので、キッチン用ハイターは漂白と洗浄を一緒にしてくれるのです。

また、キッチン用ハイターにはつけおきしておく液体タイプと、泡タイプがあります。

泡タイプには、さらに純せっけん分という界面活性剤が入っています。
シュッと吹きかけておくと、すぐにキレイになってくれるので便利ですね。

この便利さを、衣類用ハイターにも使いたくなりますが、衣類を傷めてしまうので、キッチン用ハイターはキッチン用品のみに使ってください。

くわしくは、次の項でご説明します。

衣類用ハイターの成分って?キッチン用ハイターとの使い分け

さて、次は衣類用ハイターについてご紹介します。

衣類用ハイターは、襟の汚れや、汚くなった靴下、洗濯機を使っても落ちない汚れやこすり洗いでは落としきれない汚れを落として真っ白にしてくれます。

こちらの成分としては、塩素系漂白成分の次亜塩素酸ナトリウム、アルカリ剤の水酸化ナトリウムが含まれています。

キッチン用ハイターから、界面活性剤のアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムを抜いた配合になっていますね。

そうなると、キッチン用ハイターの方がよりきれいになる気がしますが、衣類用ハイターに界面活性剤が入っていないのにも理由があります。

界面活性剤のアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムというのは、よく洗濯用洗剤に含まれています。

界面活性剤のアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムは、衣類の繊維を痛めたり、衣類をごわつかせてしまうというデメリットもあります。

キッチン用ハイターは、食器をつけおきした後、水ですすぐという使用方法に対し、衣類用ハイターは、つけおきした後、洗剤を入れた洗濯機で洗うという使用方法となっています。

そのため、界面活性剤のアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムを、ハイターで使った後に洗濯でさらに使うというふうに、二重で使わない方が衣類には優しいといえるでしょう。

衣類を大切に扱いたいという方は、ぜひ衣類には衣類用ハイターをお使いください。

衣類用ハイター・キッチン用ハイターをつかうときの注意点

最初にも紹介した通り、塩素系の漂白剤は強力な効果があり、真っ白にキレイにしてくれる半面、その分注意も必要です。

キッチン用ハイターでは、水ですすぐのを忘れてキッチン用品に使わないようにしましょう。

また、注意していただきたいことが、誤飲です。
キッチン用ハイター・衣類用ハイターどちらも、認知症の方やお子様の手に届かないところに置きましょう。

そして、洗剤と混ぜないということも注意が必要です。

商品には大きく「まぜるな危険」という文字が記載されているように、本当に混ぜると危険です。
酸性タイプの洗剤や、アルコールと混ざると有害なガスが発生してしまいます。

まだまだ、注意することはあります。

目にはいったり皮膚につかないように注意が必要だったり、必ず換気をしながらハイターを使うことです。
目に入ったり、皮膚についた場合は、すぐに水で洗い流しましょう。

また、それを未然に防ぐため、メガネ・マスク・ゴム手袋を装着して、ハイターを使いましょう。

気分が悪くならないように部屋の換気をして、肌や目を守り、安全に使いましょう。

衣類用・キッチン用だけではない?まだまだ種類はあるハイター

衣類用ハイター、キッチン用ハイターだけではなく、トイレ掃除用、排水パイプ用、洗濯槽用、カビとり用と、ハイターにはいろいろな種類があります。

このような、掃除で使うハイターには、キッチン用ハイターや衣類用ハイターの成分のほか、酸化剤や防錆剤、粘土調整剤が入っていたり、界面活性剤が何種類も入っていたりするのです。

その用途にしっかりと合うように、使う素材や場所を考えて配合されているのでしょう。

例えば、パイプ用のハイターには高粘度のジェルが密着し、ヌメリ・髪の毛を溶かしてくれます。

カビハイターには、しっかりパッキンや隙間に入りカビを落とせるように泡調整剤が入っていたりと、工夫されています。

また、その掃除方法に適すように持ちやすさや使いやすさなど容器の形も工夫されています。
これらに関してもしっかり使い分けが必要ですね。

キッチン用の泡ハイターでも掃除に使えそうな気がしますが、今ご紹介したように、それぞれのケースに合ったハイターがあるので、その効果を活かして効率よく掃除しましょう。

ハイターの中にも種類がいろいろ、用途別にしっかり使い分け

ハイターを用途に合わせて買いそろえると、家がハイターでいっぱいになってしまいそうですね。

一本でいろいろなところに兼用したいところですが、それぞれのいいところがあるので、ぜひ用途別で使い分けてください。

正しく使うと、漂白・洗浄・除菌までしてくれる大変便利なものです。
使用上の注意をしっかり読み、安全に使いましょう。

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