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ミシン初心者の悩み!「ガタガタで真っすぐ縫えない」を解決

2017.10.20

ミシンは使ってみたいけど真っすぐ縫えないし・・・と諦めてしまう事はありませんか?

どれだけ慎重に縫ってもなぜか仕上がりはガタガタ。
こうなるとやる気も無くなってしまいます。

そこで、今日は真っすぐ綺麗な縫い目に仕上げるため、ミシンの基本をおさらいしましょう。

初心者の方にも分かりやすいように、ポイントを絞ってご紹介していきます。

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意外な落とし穴?視線の先が針先だと真っすぐ縫えない!

まず、一番はじめに知っておいてほしいことは、縫う際に『ミシンの針は見ない』ということです。

ミシン初心者の方はガタガタになるのを恐れ、針から目を離すまいと針先を見て縫う傾向があります。
「ガタガタにしたくない!」と力みも出てしまい、どっと疲れた経験はありませんか?

これでは、真っすぐできれいには縫えないのです。
どれだけ注意を払っても、歪んだ縫い目になってしまいます。

他にも、チャコペンであらかじめ直線を書いてその上を縫うというのも、同じように真っすぐきれいな直線には仕上がりません。

針先だけを見ていると、針と一部の限られた縫い線に集中するため、どうしても視野が狭くなってしまいます。

ミシンで直線を縫う際は、基本的には『針板』と呼ばれる所や、押さえの目盛りなどを見ると真っすぐきれいな直線に縫うことができます。

その目盛りに布を沿わせながら生地端全体を見て縫うことがポイントなのです。

では、次からはもう少し具体的にみていきましょう。

ミシンでガタガタ直線を回避するポイント① 針板

それではガタガタ直線になり、きれいに縫えない人のために、ガタガタを回避する方法をご紹介します。

それは、針板を見ることです。

針板とは、ミシンの中心部にある銀色の板のことを指します。
布を置いて滑らしていく所で、針が落ちる穴の周辺の辺りのことですね。

その、針板を良く見てみて下さい。
目盛りが付いていることに気付くと思います。

この目盛りに布を沿わせて縫っていくことがポイントです。

針板の目盛りは針の位置からの距離を表しており、単位はmm(ミリメートル)になっています。
希望の距離の線に布を合わせながら目盛りを見て縫い進めていくと、真っすぐ縫うことができます。

また、針板に目盛りが付いていないミシンもありますが心配いりません。

針板専用の目盛りの付いたシールなど、他にもガイドライングッズが販売されていますし、ご自分でテープなどを目印に貼る方法もあります。

ミシンでガタガタ直線を回避するポイント②押さえ

次にご紹介するのは、ミシンの押さえです。
布を挟み固定するH型のような部品のことを指します。

この押さえにもよく見ると目盛りが付いています。
希望する距離の目盛りに布の端を合わせて縫い進めていくと、真っすぐな縫い目で仕上げることができます。

この押さえですが、用途によって付け替えることが可能になっています。

直線縫いがガタガタになってしまう、と不安な方は、目盛りの所が透明タイプのものを選ぶことをおすすめします。

死角が無くなり、広範囲に布地を見ることができるので、縫い目がガタガタになることもありません。

きれいな直線に縫えない、とお悩みの方は、一度ご自身のミシンの押さえを確認してみましょう。

点に集中して縫うよりも、線を意識して縫い進めることがポイントなので、透明タイプの押さえはとても効果的です。

ガタガタになって真っすぐ縫えない原因は「急ぎすぎ」?

ここからはテクニックについて学んでいきましょう。

まずは、『焦らずゆっくり丁寧に縫う』ということです。

直線縫いだからと、ぐいぐい布を押しやって一気に仕上げようとしてはいませんか?
布を送る際にはいくつかポイントがあります。

一つ目は、布には必ず手を添え、ミシンが布を送る動きに合わせることです。

初心者の方は、左手で固定した範囲が縫い終わったら、その都度ミシンを止めましょう。
そして、また次に縫う範囲に手を添えて固定してから、その部分のみを縫い進めます。

この繰り返しで最後まで丁寧に縫っていきます。
慣れてくるとミシンを止めずに縫い進めることができますよ。

二つ目は、2枚の布を合わせて縫う場合についてです。

最後の最後で上の布が余ってしまう、といったことはありませんか?
縫い目がきれいでも、生地端がガタガタでは布の引きつりや型の変形も起きてしまいます。

ミシンは布を送る歯車が下に付いていることから、どうしても下の布の方が早く送られてしまいます。
そこで、縫い終わりの箇所の上下の布を合わせて右手でつまみながら縫うことをおすすめします。

難しい方は、途中で何回かミシンの動きを止め、上下の布にズレが無いか確認し、直しながら進めていくといいですね。

ただ、真っすぐ縫うだけですが、意識するポイントを押さえていくと仕上がりが見違えるように変わりますよ。

うまく縫えない、と困ったときこそ、「ゆっくり丁寧に」と心掛けてみて下さい。
時間がかかっても着実に縫い進めることが、きれいな縫い目への近道なのです。

ミシン初心者の難関!きれいに縫えないのは糸調整の設定に問題アリ?

ミシンを始めて、最初にぶち当たる壁がここかもしれません。
上糸と下糸の調整です。

上記のポイントを意識しながら「ようやく最後まで縫えた!」とわくわくして縫い目を確認してみると、「縫い目がなんかおかしい。縫い線は歪んでないけど、縫い目が絡まりミシンがガタガタ鳴って焦った」、ということはありませんか?

そんな時は、上糸と下糸をバランスよく調整する必要があります。
現在のミシンは、自動で糸の調節をしてくれるタイプが主流です。

ただ、手動で調整しなくてはいけない場面も多々あります。

ここでは、大まかな対処法を学んでおきましょう。

まず、理想的な縫い目は、表と裏が均一な縫い目になっています。

注意が必要な場合は、『表地に裏糸が見えている場合』と、『裏地に上糸が見えている場合』です。

まず、前者の場合は、上糸が攣っている状態です。
ダイヤルを回し、上糸の調子を弱くしてみましょう。

そして、後者の場合は、下糸が攣っている状態です。
ダイヤルを回し、上糸の調子を強くしてみましょう。

ミシンがガタガタと異常な音を出したり、止まってしまうような状態ですと、縫い線もきれいに縫えないということになります。

ミシンの設定や状態を予め確認しておくこともポイントの一つです。

糸選びも重要

最後に直接ミシンとは関係ありませんが、おまけとしてぜひ覚えてほしいのが『糸選び』です。

ガタガタとは無縁な綺麗な縫い目に仕上げるためには、ミシンやテクニックだけの問題ではないのです。

生地に合った最適な糸を選ぶことで、より均一な縫い目に仕上げることができるのです。

糸の色は布と同系色を選びますが、その中でも生地より濃いめを選んでみましょう。
縫い目が生地に馴染んできれいに見えます。

そして、次に糸の太さですが、布の厚みに合わせて選ぶようにすることをおすすめします。

糸には太さを表す『番手』という表記があります。
この番手が小さくなるほど糸は太くなります。

一般的には、薄地には90番、普通地には60番、厚地には30番と言われていますので、ぜひ糸選びの目安にしてみてください。

また、上糸と下糸は同じ番手の物を使いましょう。

このような点にも注意することで、きれいに「縫えない」から「縫える」に変わるでしょう。

ミシンの楽しさはここからです!

一生懸命針を進めていき、最後に縫い目を見渡して確認した時、均一できれいな縫い目の直線を見ると、とても気分のいいものです。

最初はとても時間がかかったり、ガタついたり、糸が絡まったりと、上手くいかないことが続くと思います。
ただ、ミシンにはある程度『慣れ』というものも必要です。

今回ご紹介したポイントを参考にぜひたくさん縫ってみて下さい。
体で覚える感覚というものもきっとついてきます。

きれいな直線が縫えるようになれば、ミシンはどんどん楽しくなってきます。
そんな自分の姿を想像しながら、ゆっくり丁寧に経験を積んでいきましょう。

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