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【ミシンのトラブル】縫い目がガタガタになる原因とは?

2017.10.6

ミシンでかわいい小物や洋服を作ったり、お子さんの通園・通学グッズを手作りしたりと、ミシンライフを楽しんでいる方は、たくさんいらっしゃると思います。

しかし、ミシンにトラブルが起きてしまうと慌ててしまいますね。
トラブルには色々ありますが、「縫い目がガタガタになる」というのもその1つです。

ここでは、ミシンがけで縫い目がガタガタになる原因についてまとめてみました。
また、お手入れ方法もご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。

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縫い目がガタガタになったら、まずは下糸の見直しを

ミシンの縫い目がガタガタになる原因は、下糸の不具合であることが多いです。

一般的に、水平釜タイプのミシンは下糸の調整はできませんので、縦釜タイプのものをご説明します。

【ボビンに糸をきちんと巻く】

ボビンに糸がきちんと巻かれているか確認してみましょう。
乱れが気になる場合は、最初から巻き直してみるのも効果的です。

【ボビンのセット方向】

ボビンに糸を巻く方向は、時計回りとなるように巻きます。

ボビンケースにセットした後も、糸を取り出し、念のため時計回りになっているか確認すると、間違いを防ぐことができます。

【下糸の糸調子を合わせる】

下糸の調整は、ボビンケースの小さな窓から糸を取り出し、下に振り下げたときの糸の状態から判断します。

・糸が少し動いてそのまま止まる場合・・・・・・ちょうどいい
・糸がするすると落ちて行ってしまう場合・・・・ゆるい
・糸が全く動かない場合・・・・・・・・・・・・硬い

ゆるかったり硬かったりした場合、ボビンケースの調整を行います。
ケースの横にあるねじを左に回すとゆるくなり、右に回すと硬くなります。

下糸の調子を合わせるのは少し難しいかもしれませんが、縫い目がガタガタになる原因は、やはり下糸が関わっていることが多いので、確認は必要です。

ミシン針が折れた!針板が原因でガタガタになる?

特に、厚地のものを縫っているときなどで、針が折れてしまったという経験はありませんか?

針を交換して、また元のように縫えるようになればいいのですが、糸調子がとれず、縫い目がガタガタになることもあります。

「針板」は、ミシンの針が通るところにある鉄の板です。

針が折れた場合、針板に針が当たって、丸い小さな穴を開けたり、傷を付けてしまったりすることがあります。この傷に糸が絡まってしまうと、うまく縫うことができません。

小さな傷であれば、マイナスドライバーなどを利用して、傷口のでこぼこを平らにしたり、やすりで磨いたりして、糸が絡まったり引っかかったりしないようにすると、直せることがあります。

ただ、大きな傷で自分で修理することが難しい場合は、購入した店やミシンメーカーに問い合わせてみましょう。

新しい針板に変えると、縫い目がガタガタになることを解決できることがあります。

生地の押さえ過ぎでガタガタになる?

ミシンがけがガタガタになる方に多くみられるのは、「生地を押さえ過ぎている」ということも考えられます。
「まっすぐに縫いたい!」という一心で、ついつい力が入ってしまうのではないでしょうか。

ミシンは自動で生地を送ります。

そのミシン自体の「自然な送り」を邪魔してしまうほどに、生地を強い力で押えつけてしまっている方が多くいらっしゃいます。

もちろん、厚地の段縫いなど、布送りが難しい布の場合は、手の力を要することもあります。
しかし、通常はミシンの自然な送りの進路を乱さないように、軽く手を添えるだけで大丈夫です。

生地の押え過ぎは、初心者の方に多く見られますので、程よい感覚を身に付けるためにも、簡単な練習をしてみてはいかがでしょうか。

余り布などで実際にミシンがけをして、自分のミシン送りの癖や力の入れ具合、押え金の大きさの目安などを感覚的に理解するようにしてみましょう。

自分の癖を知ることで解決できることもあります。

ガタガタになる原因はミシンじゃなくて布?

縫い目がガタガタになる原因は、ミシンの不調だけではありません。
「布」によって縫い目がガタガタになってしまうこともあります。

布を作っている糸のことを「織糸」といいますが、織糸が堅い糸で作られているキャンパス地やオックス生地などの丈夫な生地は、縫い目がガタガタになることがあります。

織糸が堅いと、糸が布を通る時の抵抗が強くなるため、標準的な太さの#60の糸よりも細い糸である#90番系にするとうまくいきます。

糸が太いほど糸調子を上げなければならないため、限界があります。
#60から#90に変えてみるだけで、解決できることもありますので、試してみる価値があるでしょう。

糸調子を合わせていざ縫ってみると、それでもガタガタしてしまうことがあります。
そういう場合は、まっすぐに縫えているかを確認しましょう。

針が布に刺さる時、どうしても布の繊維の目に入りやすくなります。
布の繊維に対してまっすぐに縫えば、縫い目がガタガタになることはありません。

ゆがんで縫ってしまうと、針が隣の繊維の目に入ってしまい、結果としてガタガタに見えてしまいます。
このように、布の性質を理解することによって解決できることもあります。

座る位置が原因でガタガタになることも

ミシンに故障や不具合が無く、布と糸のバランスがよくても、ガタガタになることもあります。

その原因の1つには、ミシンに対して座っている位置が関係していることが考えられます。
ミシンをかける際の正しい座り位置や視線は次のとおりです。

【ミシン針の真正面に座る】

座っている位置が、ミシン全体の真中になっていませんか?

ミシンの針は真中よりも左側にあるため、ミシン全体の真中に座ってしまうと、針を斜め左にみるような形になってしまいます。

そのため、縫い目も曲がりやすく、ガタガタになってしまいます。

【視線は押え金の手前あたりを見る】

縫い目が曲がらないようしようとする気持ちから、針の部分に目が釘付けになってしまいがちです。
しかし、これがガタガタになる原因になっています。

実際は、針の部分に行ってからでは修正はできないため、押え金の手前のあたりを見ながら修正していくとまっすぐに縫うことができます。

このように、座る位置や視線の場所を変えるだけで、解決できる場合もあります。

大切なミシンのお手入れ方法

ミシンのお手入れは、調子が悪くなったときにしている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ミシンのお手入れは、使い終わった時にするのが効果的とされています。
頑張ってくれたミシンを使い終わってすぐにしまうのではなく、優しくお手入れをしてあげましょう。

まめなお手入れを心がければ、縫い目がガタガタになる、というようなトラブルも防げるようになります。

それでは、ミシンのお手入れ方法をご紹介します。

【埃や汚れを取り除く】

まず、ミシンの天板を取り外します。
付属のブラシや綿棒などで、埃や汚れをやさしく取り除きます。

細かい埃をきれいにするときは、掃除機を使うのもおすすめです。
埃や汚れが付いたままミシンを使い続けると、モーターに負担がかかり、故障につながる可能性があります。

【ミシン用油をさす】

ミシンを使った後に油をさせば、布に油がついてしまう心配がありません。
もし、ミシンを使う前に油をさす場合は、余分な油を不要な布などでしっかりと拭き取るようにしましょう。

最後に、天板を元に戻して終了です。

ミシンがガタガタになる原因は

ミシンがけの縫い目がガタガタになる原因は色々考えられます。

ガタガタになったら、まずは、下糸の見直しをしてみましょう。
併せて、針板が傷付いていないかもチェックします。

特にミシンの針が折れた場合には、念入りなチェックが必要です。

また、ガタガタになる原因は、ミシンの調子以外にも考えられます。

針の真正面に座っているか、生地を押さえ過ぎていないか、布と糸のバランスは合っているかなど、確認することも大事です。

最後に、ミシンのお手入れは、調子が悪いときにするのではなく、日頃からミシンへの感謝の気持ちもこめて、まめにお手入れをしてあげることをおすすめします。

ミシンのトラブルを解決して、楽しいミシンライフを送ってください。

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