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覚えると便利に!ポットの安全装置について良く知っておこう

2017.9.17

電気ポットならあらかじめ沸かしたお湯をすぐに使えとても便利なものですが、電気ポットに搭載されている安全装置についてご存知でしょうか?

ちょっとしたことで思わぬ事故に発展してしまいがちの電気ポットには、様々な安全装置がついています。

これは、その安全装置についてのお話です。

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普段普通に使用している電気ポットには、安全装置がついています

安全装置というとただならぬすごい機能のようですが、要は使っている方の目となり手になってくれる装置のことです。

以前、電気ポットが発売され始めた頃には、様々な思わぬ事故や災害に発展する事態が起こり、その対策のために安全装置が開発されたのです。

もし、この安全装置がないままですと、人身事故はもとより、ひどい場合には建物にまで及ぶ火災に発展しかねません。

どういう種類の事故や火災などの災害に対処するのか、またどういった人が事故などに会いやすいかなど、正しい安全装置についての知識を蓄え、覚えておきましょう。

知っておくことで、毎日の生活に安心感が出ます。

この安全装置が搭載されていることで、お子さまからご老人まで幅広い方々が危ない目に合わず、気軽にポットを利用できるのです。

これからお伝えするポットの安全装置についてのお話を、日常生活にぜひ生かしてみてください。

ポットの基本構造を知っておこう!

家じゅういつでもどこでも持ち運んで使える、便利な電気ポット。

買ってきた当時に目を通す取り扱い説明書では、ちらりと見たことがあるポットの基本構造についても、あらかじめ予備知識として簡単にお話をしておきます。

電気ポットの動力は誰でも知っているように、電気のコンセントから得る電気です。

安物の電気ポットは本体の胴の内部に断熱材が仕込まれているのみで対応しているものがありますが、ある程度お値段が高いものは魔法瓶という保温効果を持続する構造になっています。

お値段が高い電気ポットほど、保温のための電熱費は安くて済みますし、安全装置も充実しています。

お湯を出す仕組みとして、内部に組み込まれたモーターが使われます。
モーターはポンプに作用して、お湯が出るという仕組みになっています。

こうしてみるととても簡単な構造のようで、全く事故や災害につながりそうな感じがしませんね。

この中で注目したいのが、電気ポットの動力です。

「電気がどうしたの?」と言われそうですが、この電気による事故を未然に防ぐのが安全装置の役割の一つだと言えます。

代表的なポットの安全装置の種類とは

さて、本題の安全装置について触れましょう。
電気ポットの安全装置は、簡単に言って3種類あります。

1つ目は磁石式接続器というものです。

「磁石式接続器ってなに?」と、あまり馴染みがない正式な名称なので、どういったものか想像できない方もいるでしょう。

名前を変えて言えばマグネットプラグといって、電気ポットと電気ケーブルの接続部がマグネットタイプになっているものです。

本体の差込口に近づけるだけでカチッと収まる、あのプラグです。

2つ目は、給湯停止装置です。

これはいわば、主に給湯の誤作動を防止する役目をします。
スイッチと回路などで微調整しています。

また、内部に温度ヒューズというものが組み込まれていて、このヒューズでお湯が無くなっていても故障や事故に発展しないように管理しています。

3つ目として、ボタンで色分けしているということがあります。

使用時にロックを解除してお湯を出し、終わったらロックするといった方式のものです。
間違って給湯しないように配慮された、安全装置と言えます。

いろいろな役割があるポットの安全装置

電気ポットに3つの安全装置があることで、様々な役割を果たしてくれます。

電気ポットが開発され、毎回お湯をコンロで沸かさなくてもすぐにお茶が飲めるといった便利さから愛用する方も多くいます。

しかしその分、思わぬ事故につながることも多くありました。

まず、マグネットプラグにはどのような働きがあるのでしょうか。

売り出した当初には、本体から伸びるコンセントに引掛かって、ポットが転倒してしまうといったケースが多発しました。

開発者はすぐに、コンセントの接続方法に注目しました。

ポットの電力は、コンセントを通して得ています。
なので、コンセントを廃止することはできません。

しかし、一定の負荷がかかった場合に、本体と簡単に外れるような仕組みを取ったらどうでしょう。
この発想が、マグネットプラグを作って使用するきっかけになりました。

これにより、ポットの転倒防止に大いに役立ったのです。

また、給湯するときにロックがない状態では、何かのきっかけで給湯ボタンを誤って押してしまうような場合にお湯が出て、やけどをするようなこともありました。

ロックを設けることで、簡単にお湯が出ないような仕組みになり事故を防いでいます。
更にボタンの色でも、お湯が出る状態であるか一目で判断できるようになりました。

ポットの安全装置が大いに活躍する災害はどのようなものがあるか

電気ポットの安全装置が未然に防ぐ大きな災害や事故は、大きく分けて2つあります。

一つ目は、火災防止です。

コンロでお湯を沸かすといったときにもあることなのですが、沸かしたまま放置しておけば自然にお湯が蒸発して空焚き状態になり、時間が立てば火災に発展することもあります。

実は電気ポットでも、過去に空焚きによる火災がありました。

火災に発展した原因の電気ポットは、現在販売中止となっています。

今販売されている多くの電気ポットには、内部部品の故障による加熱や空焚きを防止するためのサーミスタといった、安全装置が付属されています。

更に温度ヒューズが内蔵されることで、火災につながるような高温から守ってくれています。

また、火災につながる原因として、コンセントがあります。

マグネットプラグではなかった頃、誤って電気ポットが転倒するときにコンセントに接続するプラグに負荷がかかり、漏電して火災になったということがあります。

これは簡単に、プラグと電気ポットの本体の接続部が離れることができるように改善したことで、防げるようになりました。

2つ目は、やけどです。

電気ポットは大変便利ですが、扱うのは高温のお湯です。

人間ですからついうっかり間違えてお湯を出してしまい、そのお湯で大やけどを負うという事故も多くありました。

安全ロックを設けることやロックの色分けで、簡単にお湯が出ないといった仕組みに変え、やけどの件数も大幅に少なくなりました。

どういった方がポットがらみの事故に会いやすいか

電気ポットは誰でも簡単に扱えますが、その分、事故につながる危険性も多く含んでいます。

特にやけどやけがなどは、お子さまに多くみられます。

例えば、大人のやっていることに興味津々の幼児から、率先してお手伝いするのに意欲満々な小学生まで、電気ポットに近づく機会が多くあります。

電気ポットで一番多いけがとして挙げられるのは、ポット本体の転倒です。
コンセントから伸びたケーブルに引っかかって、倒れることが以前は多くありました。

床に直置きにしたポットが倒れたのならまだ被害は少なくて済みますが、問題なのはテーブルなど高所に置かれているものが転倒した場合です。

現在では接続部がマグネットで装着されるという安全装置のおかげで、ケーブルが引っ張られて倒れるといったことはなくなりましたが、テーブルなどの高いところにに電気ポットを置いておくこと自体が、転倒した際に落下してけがをすることにもつながります。

お子さまのいるご家庭では、十分注意しましょう。

また、お子さまの給湯の仕方にも注意が必要です。

誤作動をしないようにロックが設けられているとはいえ、小学生ともなるとやり方を教えれば、簡単にロックを解除することができます。

お湯を注ぐ時にはできるだけ見守るなどして、間違ってやけどを負わないようにしましょう。

これはお子さまだけでなく、ご老人にも言えることです。
年齢を重ねると、ちょっとした不注意をする機会が増えてきます。

一人住まいのご老人などは、転倒ややけどに加えて、空焚きなどにも注意が必要です。

ポットを正しく使って火災などの災害や事故の防止をしましょう

電気ポットの災害や事故について話してきましたが、安全装置がついていることで事故や火災などの発生が抑えられていることがわかりました。

また、どういった事故が起こりやすいか、事故に会いやすい方についても述べてまいりました。

最後に、最近では一人住まいのご老人などの事故防止には対策が立てられているようです。

電気ポットを使用したときの動作を監視し、空焚きの恐れがあるときには電話で連絡してくれるというシステムです。

また、肉親がモニタで監視できたりするので、事故防止ができます。

安全装置に頼りながらも、こうしたバックアップがあると更に安全に過ごせますね!

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