賃貸物件でも大丈夫!?壁の修復方法を穴の大きさ別で知ろう

賃貸だから壁に穴を空けたくないとは思っていても、生活していれば多少の傷や穴ができるのはしかたのないものです。

最近ではDIYが一般的になっているため、特に壁に穴を空けたくなる場面もあると思います。

そこで自分自身で修復が可能な範囲が分かっていれば、どの範囲までの穴であれば自分で修復できるのかが、はっきり分かるでしょう。

また、いざというときのために壁を修復する方法を覚えておけば、慌てることもありません。

穴の大きさ別に有効な方法を見ていきましょう。

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賃貸で許容される壁の穴の大きさ

そもそも賃貸物件において壁に穴を空けるのは問題ないのでしょうか。

結論から言えば、画鋲のような小さな穴であれば多くの賃貸物件において許容されます。

しかし、おおむね画鋲のような遠目で見えない小さな穴で、かつ深さもそれほどないものが限度と考えたほうがいいです。

それよりも大きなものはそのままでは修繕費用が掛かってしまうため、修復する必要があります。

逆に言えば画鋲のような小さな穴で固定できるアイテムを使って壁に掛けるなどすれば、賃貸物件でも修復せずに明け渡すことができるため、特別な事情がない限りは、その程度の穴の大きさで留めておくことが賢明です。

しかし、画鋲とは言え、狭い範囲で集中して穴が空いていれば見栄えが悪く修復の必要が出てきます。

あくまでも見た目として、次に住む方が気にならない常識的な範囲で許容されるということは念頭に置いておくべきでしょう。

判断に困る程度に穴が空いてしまっている場合には、これからご紹介する方法で可能な限り修復しましょう。

壁の修復~くぎサイズの穴

くぎ穴程度の大きさの穴が空いている場合、賃貸物件であれば修繕費用が発生する可能性が高いです。

この程度の穴の大きさの場合だと遠目でも気になりますので、本来ならば避けるべきですが、空けてしまったのであればしっかり塞いでしまいましょう。

大抵の物件には壁紙が貼られていて、その下が地の部分です。

この地の部分まで穴があいていても簡単に修復することが可能です。

修復というよりも隠すという方が正しいですが、明け渡すときに目立たない程度に修復していればいいのであれば、穴が空いている箇所の壁紙を小さく切り取り、その箇所に余分な壁紙を切り取って貼ることで覆い隠すことが可能です。

余分な壁紙はコンセントカバーの裏や固定式のストーブの裏など、そもそも表から見えていない箇所から必要な大きさを切り取れば使えます。

穴だけでなく、目立つ汚れがあり、それほど大きくない場合にもこの方法で修復することが可能です。
この方法は簡単に行えるため、DIYの経験のない方でもハードルが低いと思います。

そのかわり、壁紙を貼り付けるときには簡易的にテープなどで貼らず、ホームセンターなどで専用のテープなどを購入しおこなってください。

一時的なものではなく、ある程度は使用に耐えうるように修復する必要があります。

壁の修復~指先サイズの穴

続いて、少し大きめの指先くらいの穴の修復です。
この大きさの穴が壁にあるのは、かなり目立ちます。

賃貸物件であれば確実に修繕費用が発生してきますので、修復できるのであればしたいところですね。

もし、1cm四方強の穴であれば、先程ご紹介した手順で修復することも可能です。

真っ白で柄のない壁紙であれば、その大きさ丸ごとの壁紙を切り出さずとも、小さなパーツを数枚組み合わせて塞ぐことが可能なサイズです。

このようにこの方法だけでも塞ぐことはできますが、部分的な違和感はさすがに避けられません。

そのため、DIYをされている方であれば、専用のパテなどを使い、穴をしっかりと埋めた上で壁紙を貼り直すのが最善です。

ですが、この方法を未経験の方が行えば、最悪の場合に最初よりも見栄えが悪くなりかねません。
この程度の穴の大きさが賃貸物件における、自分自身で修復可能な限界サイズかと思います。

そのため、可能な限りこの大きさの穴を壁に空けないようにする必要があり、もし空けてしまった場合には修繕費用も覚悟する必要があります。

壁の修復~拳サイズの穴~

初めに言いますが、このサイズの穴を空けてしまった場合、賃貸物件であれば自力で修復するのは困難です。

下手に修復しても結局のところ修繕費用が発生してしまう可能性が高く、修繕費用+修復の手間と費用となるよりは修繕費用だけのほうがまだマシでしょう。

そのため、自力で直すことはおすすめできませんが、直す方法は指先穴サイズのところでご紹介した、専用のパテを使う方法です。

拳ほどの大きさの穴が空いてしまっているのであれば、おおむね石膏ボードまで破壊されているはずなので、石膏ボードの穴をパテで綺麗に塞ぎ、その上から壁紙を貼ります。

シンプルな作業のため、DIYで慣れている方にとっては簡単ですが、問題は壁紙です。

なかなか賃貸物件の場合は、同一の壁紙を手に入れるのは難しいかと思います。

同じように見えても無地の白の壁紙などであれば、経年変化で色も少し変わるため、自力で修復したのは一目瞭然です。

何よりも見た目が悪くなりますので、ここまで大きな穴を空けてしまった場合には、管理会社や大家さんに連絡するのがいいかと思います。

ちなみに、このくらいの穴が壁に空いてしまった場合、修理を依頼するとケースバイケースではありますが2~3万円ほどは掛かってきます。

壁の修復~特大サイズの穴~

拳よりも更に大きい、手のひらより大きな特大サイズの穴を空けてしまった…という場合は、賃貸物件であれば絶望的な出来事です。

ここまでくると自力で直そうと考える方もそれほど多くないかと思いますが、修復する方法をご紹介します。

ここまで大きい穴の場合、パテを塗るのも大変なため、専用のメッシュ状のテープを使い、その上からパテを塗っていくことになります。

必要な道具を一式揃えると、3000~5000円程度掛かりますが、修理を依頼するよりは随分お安く済みます。
ですが、なかなか繊細な作業である上、一度パテが乾いてしまえばやり直すのも難しい規模です。

被害が拡大する可能性がないとも言えません。

パテの扱いに慣れており、同一の壁紙も必要なサイズ手に入るという条件であれば非常にお得な手ですが、それが実現できる方は限られているかと思います。

実行する前に十分に検討する必要があると言えるでしょう。

これだけのサイズの穴の場合、修理の依頼をすると5万円以上は掛かる場合が多く、場合によっては更に高額になりえます。

ここまでの大きさの穴を空けることも珍しいかと思いますが、日頃から壁に過度な衝撃を与えないように気を付けましょう。

敷金で賄える範囲

一般的な範囲の傷や汚れ等は敷金の範囲で賄われ、それ以上の金額を請求されることはありません。

壁に穴が空いた場合も同様、釘穴ほどの大きさまでは敷金のみで事足りる場合が多いようです。

ですが、それ以上の大きさの穴の場合、やはり別途請求される可能性が高く、壁の大きなダメージは壁紙ごと、或いは下地ごと取り替える必要が出てくるため、しかたがありません。

故意ではないとしても、やはり次に住む方のことを考えると当然と言えるでしょう。

ですが、こういった修繕費用の額や敷金の使い道などは住人にとっては不透明に感じる部分であり、住んでいる物件次第で大いに違いがあります。

そのため、可能な範囲は自ら修復し、難しい場合には速やかに管理会社や大家さんへ連絡するように心がけましょう。

壁に穴を空けてしまったからと言って慌てたり、隠し通そうとしてはいい方向に事は運びません。

壁を修復する上で穴は大敵

ここまで読んで頂きありがとうございます。

今回ご紹介した通り、壁に穴を空けてしまうと自力で修復するのは、可能ではありますが困難です。

汚れや傷より穴は大敵なため、生活する上で一番避けなければならないのが壁に大きな穴を空けることと言っても過言ではなさそうそうです。

皆さんがよりよい生活を送る上でこの記事がお役に立てば幸いです。