知っておきたい、コンクリート用のネジについてのあれこれ!

DIYでインテリア用に棚を作ったり、ちょっとした工作などでネジを利用することは日常生活で良くあることですね。

ところがコンクリート用のネジについての知識は、一般の素人ではなかなかないものです。

コンクリートにはどういったネジが対応できるのか、またどういった方法があり工具が必要なのかお話します。

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コンクリートにネジを使う方法

「コンクリートにネジを使いたい」といった作業を行うには、通常良く使われる木ネジのみでは当然対応できません。

基本的に木には木ネジを、コンクリートには専用のネジを使います。
場合によっては、木ネジを使用することもありますが、そのまま使うことはできません。

もし、木ネジを使うといった場合には専用のアイテムを使って、作業をします。

また、木材にネジを止めるのとは違いコンクリートは硬いので、きりで穴を開けて手作業でネジを締めるといったことはやりません。

ネジを締める手動のドライバーを単純に使うのではなく、電動ドライバーなどの工具に頼ることになります。

更にコンクリート用のネジには種類があり、状況によって使い分けをします。

コンクリートに対するやり方をここでマスターして、作業に生かしましょう。

コンクリート用のネジの種類とは

コンクリート用のネジの種類は、木ネジに比べると少ないものです。
シルバーメッキやステンレス加工を施したものが多く、このタイプは耐久性や耐食性に優れています。

木ネジに比べネジ山が特殊な形になっており、コンクリートに入ってから簡単に抜けない構造になっています。

通常使用するときには、そのままコンクリートに打ち込んで使用します。

しかし、コンクリート用のネジには、プラグという補助部品があります。

プラグがなくても十分ですが、しっかりと固定する必要がある場合には、専用のプラグがあるととても重宝します。

ただし、プラグを使用する場合には、プラグの幅の分、下穴をあらかじめあけておかなくてはなりません。

この手間や、プラグ追加の代金、もしなければドリルなどを購入することなどを考えると、プラグなしで済ませられるなら使用しない方法を取りたいものですね。

最近では、プラグなしでもなかなかの強度を保てるコンクリート用のネジがありますので、それで対応しても十分だったりします。

コンクリートにネジを使うための工具

コンクリートにネジを打ち込むときはには、通常は手で締めるドライバーを使いません。

中には特殊なネジがあり、コンクリートであっても手動のドライバーで固定できるといったものがありますが、全く労力を使わないというわけにはいきません。

手動ドライバーの代わりに振動ドリルや、電動のドライバーなどを使うと手早く効率よく作業ができます。
振動ドリルは、主に下穴を作る作業の時に使用します。

きりで木材に穴を開けるのと同様にネジの位置決めなどができますし、簡単にコンクリートや金属などに穴を開けることができます。

また、使用する電動ドライバーにも種類があります。

ドリルドライバーとインパクトドライバーが良く知られているものですが、ドリルドライバーは木材など柔らかい材質にネジを打ち込むのに使います。

コンクリートなどの硬い材質には、インパクトドライバーが向いています。

ドリルドライバーは単純にネジを締めるための力を持っていますが、インパクトドライバーはネジ締めの力に回転を付けているので、硬い素材でもネジを締めるのに大きな威力があるのです。

ネジでコンクリートを止めてみよう!

コンクリートをネジで止める方法は、1つではありません。

それほど補強に重点を置かなくていい作業で、コンクリート専用のネジ一本で止めてもよいという場合には、「プラグがなくても使える」という表示のあるネジを選びます。

振動ドリルで位置決めしておき、あとはインパクトドライバーで締めるだけです。

もし、強度が必要な場合には、専用のプラグを使用しましょう。
プラグを使用することで、ちょっと荷重がかかるようなネジ締めの時の補強に効果を発揮します。

振動ドリルを使うときには、プラグの幅に合わせて少し穴を大きく開けるようにしましょう。

あとはインパクトドライバーを使って、ネジを締めるだけです。

どちらの方法で作業するにしても、ここで注意したいのが、振動ドリルを使用したときに出るコンクリートの塵です。

塵が穴に落ちてしまうとネジを締めるときの障害になってしまい、うまくいかないことがあります。

息を吹きかけて塵を飛ばしたいところですが、きちんとネジを締めるためにも、できれば掃除機などで吸い取ったり、ダストポンプなどで確実に吹き飛ばす方法をおすすめします。

また、インパクトドライバーでネジを締めるときにもコンクリートに打ち込むからといって、強く差し込みすぎると、場所によってはひび割れが生じたり、ネジが破損する恐れがありますので、様子を見ながら締めるようにしましょう。

コンクリートに使えるネジの補助グッズ

もし、木ネジをコンクリートに使いたいという場合には、当然そのままでは使い物になりません。

もともとコンクリート用のネジと木ネジとは、ネジ山の構造が違います。

コンクリートは材質は硬いものの、ちょっとしたことで亀裂が入りやすく、ボロボロとこぼれてくることもあるものです。

そこでネジの補助グッズとして登場するのが、プラグという専用のアンカー類なのです。

プラグにはナイロンや、鉛を使ったものがあります。

形状としては、コンクリートの内部に刺さったときに簡単に抜けないように細かくギザギザとした突起があります。

刺さったときに先端が開いて固定するもので、俗にカールプラグと呼ばれていています。
モノによって、ハンマーで打ち込むタイプと指で押し込むタイプがあります。

使おうとするネジの大きさや耐久する荷重によっても、使うプラグは変えた方がいいものです。

4mm以上のネジを使用するときで、それほど重くないコンクリートを止めるには、コンクリートプラグをあえて使わなくても、ビスコンというアイテムを使用することで対応できることがあります。

下穴不要でコンクリートにネジが打てる方法

先ほど述べたプラグを使用するとなると、それなりの穴が必要になってきます。

振動ドリルで穴を開けるのが手っ取り早く作業ができるのですが、その振動ドリルがなくては穴があけられないといった心配が出てきます。

この場合には、穴をあけずに止めることができるネジを使う方法にします。

コンクリート用のネジには、ネジ自体が切り込んでいく力を持ったものが存在します。
こういったネジには、特殊な加工が施されています。

コンクリートにねじ込んでいく際に重要な役割をするネジ山が、通常のネジと違って、切り込み切削面を持っているところに大きな特徴があります。

切り込み切削面と言えばすごく難しい感じがしますが、要するに、コンクリートを削る山と、なめらかに締まっていくための山の両方を兼ね備えたネジなのです。

この特殊な加工のネジ山が、事前にコンクリートに穴を開けなくてもスムーズに締めこんで行く役割を果たします。

このネジがあれば振動ドリルがなくても、軽量のものなら、コンクリートにネジを止めることができます。

知っておくと便利なコンクリート用ネジについてのお話

コンクリートに止めるネジのお話をしてまいりましたが、こうしてみると普段知らないようなことが出てきましたね!

コンクリートの性質を考えながら、コンクリートのネジをうまく使いましょう。

また、コンクリートプラグなどの補助部品は必要に応じて使い分け、ねじ止めをする前には、できれば電動ドライバーや振動ドリルなどの工具を用意しておくと、スムーズに、比較的に楽に作業ができるはずです。

コスト的なものを考えて電動工具を揃える余裕がない時には、十分に役割が果たせるコンクリート用のネジを使いましょう。