ワンルームと1Kは違う!?設置するテレビの大きさ・配置は?

新生活を始めるにあたって、ワンルームと1Kの物件どちらにしようか悩む人も多いのではないでしょうか?

そして、ワンルームとなると、テレビの大きさ・配置で悩まれる方も多いと思います。

そこで、今回はワンルームと1Kの違い・ワンルームにおすすめのテレビの大きさ・配置について、ご紹介したいと思います。

間違いやすいワンルームと1Kの違い

ワンルームとは、仕切りがなく全てが一つの部屋になっている間取りのことで、1Kはキッチンとリビングの間に仕切りがあって区別されている間取りのことです。
この二つの違いは、仕切りの有無の違いだけです。

しかし、最近では間取り図に1Kと書かれていても、仕切りが後付けのカーテンだったり、簡易パーテーションだったりするので、実際にお部屋を確認することをおすすめします。

また、ワンルームは安全を考慮して、キッチンがIH仕様になっていたりしますので、ガスコンロが好みの方は1Kの方が良いかもしれません。
ただ、ワンルームは仕切りがない分、リビングスペースを若干広く使えるという利点はあります。

このことから、テレビや家具の配置を自由にしたいなら、仕切りのないワンルームが良いですし、玄関から見た時に全てがオープンになるのが嫌なら1Kがおすすめです。

もちろん、ここでご説明したことはほんの一例ので、次項からは双方のメリット・デメリットを詳しくご紹介しますので、是非お部屋選びの参考になさって下さい。

ワンルームのメリット・デメリット

ワンルームのメリットをご紹介します。

★部屋中の温度が一定
例えば夏場にリビングでエアコンを掛けていて、食事の支度をしにキッチンに行ったら暑くてぐったりみたいなことがあるかと思います。

もちろん冬もですが、ワンルームは仕切りが無いので常に部屋は一定の温度に保たれます。

★オールスルー
仕切りがないので、ドアの開け閉めやカーテンを引いたりする必要がありません。
また、キッチンから部屋が見えるので、テレビを見ながら料理をすることも出来ます。

★家賃の安さ
一般的にワンルームは、住みにくいと認識されているので、1Kに比べ家賃は低めです。
同じワンルームマンションでも、間取りが違うだけで家賃は変わります。

次はデメリットです。

★キッチンが使いづらい
先ほども言った様に安全面を考慮しているので、ワンルームのキッチンは一口コンロだったり、シンクが狭かったりします。
全く自炊をしないという人は良いですが、料理好きにはちょっと物足りないでしょう。

★収納スペースが狭い
ワンルームにはとにかく収納スペースが無いです。

このようなメリットデメリットがありますので、条件に合うか合わないをしっかり判断しましょう。

ワンルーム物件の探し方・選び方

メリット・デメリットを考慮してもらったら次は、家賃と広さです。
家を借りるのには、通常家賃の5~6ヶ月ほどの準備が必要です。

この中には何かあった時の保険の様な意味合いの「敷金」と、大家さんに部屋を貸してくれたお礼に払う「礼金」が含まれます。

敷金は、何事もなく過ごせば、退去時に返金されますが、礼金は返ってきません。

いずれにしても家賃によって準備金の額も変わってくるので、仲介の不動産屋などには、自分がいくらまで出せるか事前に伝えておいた方が賢明です。

また、ネットに上がっている物件は、入居条件が悪い場合が多いです。

ネットに広告をのせるには広告料が必要ですので、その分を上乗せして、一般的な物件と同額程度になる様に家賃が設定されています。

ですから、ネットの物件は、不動産屋などで紹介される同額の物件に比べ、家賃1~2万円分グレードが下がっていると考えて下さい。

あとは部屋の広さです。

机、ベッド、テレビ、本棚くらいおいてまだ余裕が欲しいとなれば、いくらワンルームでも、最低20㎡以上は必要でしょう。

物件が決まったら、リビングに欠かせないテレビ選び!

さて、物件が決まり引っ越しも済んだら、次は家具・家電を選ぶ形になるでしょう。

そこでここでは、生活に欠かせないテレビの選び方をご紹介していきます。
今の時代は、大画面が主流ですから、新しく買うとなったらやはりそれなりのインチは欲しいところです。

しかし、ワンルームや1Kの部屋に60インチが適当かと言われれば、答えは当然ノーです。
逆にあまりにもコンパクト過ぎても、迫力に欠けて後悔するでしょう。

そこでテレビのインチを選ぶときに考えて頂きたいのが「視聴距離」です。
常識的に画面との距離が近すぎれば、目や首に悪影響があるのは明白です。

その視聴距離の適正は、テレビ画面の高さの3倍の長さと言われています。

ワンルームや1Kの平均的な間取りの部屋に家具を配置した場合、ベットやソファーとテレビの距離は大体1.2m位になります。
ですから、1.2mを適正な視聴距離とすれば、そこから逆算するテレビ画面の高さは40㎝となります。

その結果、ワンルームには32インチがおすすめとなります。

テレビの配置はどうする??

テレビを部屋のどこに置くかで迷ったことはありませんか。
順光で見ると外光があたって見えにくいですし、逆光だと外光が眩しいので、部屋の中での配置が結構難しいものです。

そこでここではワンルームのテレビの配置についてご説明します。

まずは、窓に対して直角に置くというやり方があります。
逆光にならないので、一番オーソドックスな置き方と言えるでしょう。

窓の形にもよりますが、基本的には画面に日光が直接当たらないので、可能であればこの置き方がおすすめです。

また、窓の前に置くのはどうでしょうか。
窓を背にしてテレビが配置されているので、テレビを見ながら外の眺望も楽します。

また、風の通り道になるので、ほこりがたまりにくいのもメリットの1つです。

あとは、液晶テレビなどの特徴として、見る角度によって見え方が変わるというものがあります(見づらくなる)。

これを解消するために、部屋の角に置く方法があります。
料理をしながらとか、いろいろな角度からテレビを見るシーンを想定しておきたい人にはおすすめです。

おすすめのテレビは??

では、最後にワンルームにおすすめの32インチの液晶テレビについてご紹介していきます。

【ソニー(SONY) BRAVIA KJ-32W730C】

まず驚くのはその映像の美しさです。
また、トップオーディオメーカーであるソニーならではの技術が存分に発揮された、自然な音色と明瞭な音像定位が得られます。

外付けHDDによる録画・再生機能、有線・無線LANに対応しているのでネット対応も優れています。

また、ゲーム好きにもうれしい高画質な画像、コントローラ操作と映像表示遅延の短縮による「ゲームモード」 を搭載しています。

【シャープ(SHARP) AQUOS LC-32R30-B 】

テレビにブルーレイドライブ&1TBのHDDを内蔵した一体型タイプです。
内臓HDDで2番組同時録画が可能です。

家庭内のLANと接続して、別の部屋にあるサーバー機器に録画した番組や保存されている写真や音楽、動画を再生出来ます。

また、AQUOSシリーズのブルーレイ、ハイビジョンレコーダー、オーディオ、などを、ファミリモコンで連携操作出来ます。

その他、YouTubeやHuluといった動画、最新のネットサービスをリモコンのホームボタンひとつで利用出来ます。

大切なのは自分らしさ!

新生活を始めるのは、とてもワクワクしますよね。

物件選びから、テレビ選び、配置までご紹介しましたがあくまで参考です。
これをもとに、自分らしい快適なお部屋を作りましょう!

より良い新生活を迎えられるといいですね。

また、すでにワンルームにお住まいの方は、これを機に模様替えやテレビの買い替えを検討してみてはいかかでしょうか?
いい気分転換に繋がるかもしれません。