賃貸の壁紙の汚れや傷を自分で修繕!敷金は多く取り戻せる?

賃貸住宅にお住まいの方の中には、今のお部屋から引っ越す際、敷金はどれくらい戻ってくるのか、気になる方も多いと思います。

少なくない額を支払っている敷金ですが、全額とまではいかなくても、多く取り戻すために出来ることは意外に多いのです。

そこで今回は、うっかり作ってしまいがちな壁紙の汚れや傷を、自分で簡単に修繕する方法をご紹介します。

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賃貸契約の初期費用「敷金」て何?

賃貸契約には、必ず初期費用がかかります。

当たり前のように不動産屋から請求される「敷金」ですが、一体どのようなものなのでしょうか。

詳しくご説明します。

●敷金って何?
敷金とは、入居者が家賃を滞納したり、うっかり部屋を破損させてしまった場合に、修繕費として当てるために事前に徴収されるお金のことです。

決して不動産屋や貸主が自分の収入にしているわけではありません。

普通にお部屋を使っているだけでも、どうしても汚れは出来てしまいます。
このような汚れについては経年劣化によるものとされ、修繕費用は請求されません。

●敷金返還の基準とは?
敷金の返還について、はっきりとした基準はあるのでしょうか。

退去時の敷金返還・原状回復トラブルを未然に防ぐために、国土交通省はガイドラインを定めています。

原状回復とは、普通に使っていて発生した消耗を回復することではなく、入居者の故意や過失によって出来てしまった損耗を回復するという事です。

●敷金のトラブル
ほとんどの場合、敷金は家賃の1~3ヶ月分支払います。

一度払うと戻ってこない礼金と違って、敷金は賃貸から退去する際に戻ってくるお金ですが、返還トラブルが生じるケースも多いのが現状です。

退去時の修繕費用には、借主が負担するものと、貸主が負担するものとがあります。
次は壁紙を例にあげて、それぞれどんなものがあるのか見ていきましょう。

賃貸の壁紙の修繕費用は、借主or貸主どちらが負担するの?

賃貸住宅では、一体どのような壁の汚れや破損が修繕費用として請求されるのでしょうか。
借主が負担しなければならないもの、しなくてもよいものを具体的にご紹介します。

●借主が負担するもの
・ひどいカビやシミ
・クギ穴やネジ穴(壁紙の下地ボードにまで到達するほど深い穴)
・タバコのヤニ汚れ
・ペットが引っかいた傷
・子供の落書き

●貸主が負担するもの
・テレビや冷蔵庫などの電気焼けによる黒ずみ
・エアコン(借主所有)を設置する際の壁穴
・画鋲やピンの穴
・ポスターや絵画を貼ったことによる変色
・日光による日焼け

こうして見ると、明らかな過失や故意による傷や破損でなければ、借主は負担をしなくても良いという事です。

しかし「支払わなくてもいい修繕費まで請求された!」と不満に感じる借主は多く、敷金返還トラブルが起こる場合もあります。

トラブルは誰にとっても嫌なものですが、本来払わなくてもいいお金まで支払うことになれば、怒りや不満を持つのが当然です。

トラブルを防ぐために、気になる傷や汚れは、出来るだけ自分で修繕して現状回復を目指したいものです。それでは、自分で修繕することは可能なのでしょうか。

賃貸の壁紙の汚れや傷を、自分で修繕する方法①

傷や汚れがついてしまった壁紙を、賃貸に入居した当初の状態に戻すことは、ほぼ不可能です。それでも、出来る限り元の状態に近づけるように、ここでは壁紙の修繕方法をご紹介します。

●壁紙全般の汚れの落とし方
①壁紙専用の洗剤をスポンジや歯ブラシにつけて、円を描くようになじませて擦ります。
②湿った布巾で洗剤と汚れを綺麗に拭き取ります。

●めくれた壁紙の修繕方法
①めくれている部分に溜まっているホコリがあれば、ふき取りましょう。
②壁紙補修用のりを用意します。
指にのりをつけて、壁紙の縁から2cm位の部分に塗ります。
③のりが乾かないように素早く貼り付けてください。
その後ローラーで強く押さえます。
④のりがが乾くまで半日ほど、養生テープを使って仮止めしておきます。
完全に乾いたら出来上がりです。

●破れた壁紙の修繕方法
下記は、同じ柄の壁紙があった場合にだけ使える方法です。

①元の壁紙と新しい壁紙を両方、少し大きめに、同じ形にカッターで切ります。
定規を当てながら真っ直ぐに切りましょう。
②切り込みを入れた元の壁紙を壁から剥がします。
カッターの刃先などを使うとスムーズです。
③新しい壁紙の裏に、壁紙補修用のりを塗って貼りつけます。
④上からローラーで強く押さえつければ完成です!

●カビ汚れの落とし方
作業の前に、なるべくマスクとゴーグルを着用しましょう。
必ず換気を行いながら作業してください。

①布などにカビ取り剤を付けて拭き取ります。
②湿った雑巾で軽く拭きます。
③ドライヤーで乾かして完成です。

※注意※
カビ取り剤は直接付けると、材質によっては模様が変わったりするので、雑巾などの布に付けて使ってください。

カビを取った後は、必ず水雑巾でカビ取り剤を綺麗に拭き取ってください。
カビ取り剤が少しでも残っていると、黄ばんだり、マダラに漂白されたりしてしまいます。
また、壁紙の色が抜けてしまうので、色付きの壁には漂泊成分入り洗剤は使えません。

賃貸の壁紙の汚れや傷を、自分で修繕する方法②

●マジックやクレヨンの汚れの落とし方
①ご家庭の中性洗剤にクリーム状のクレンザーを混ぜます。
②混ぜたものを、きれいな布などにつけて汚れを拭き取ります。
③湿った布巾などで汚れと洗剤をきれいに拭き取ります。

●釘やネジ穴の修繕方法
①壁の色に合った壁補修専用のパテを用意します。
②パテを指で丸めて穴に埋め込みます。

●壁の大きなへこみ傷の修繕方法
下記の方法は、壁紙に損傷がない場合にのみ使えます。

①へこんだ部分の壁紙にカッターで切り込みを入れて、壁紙だけをめくります。
②内側のボードのへこみを壁補修専用のパテで埋め、表面を平らにならします。
③パテが乾いたら、めくった壁紙を元に戻して貼り付けて完成です。

これまで、たくさんの修繕方法をご紹介してきましたが、どれも必要な材料とやる気さえあれば簡単にできるものばかりです。

自分できれいに修繕できれば、賃貸の敷金返還トラブルになる可能性も、大きく下がります。

ぜひ試してみよう、という方はくれぐれも仕上げには気をつけてください。
頑張って補修をしても、仕上げを適当にしてしまうと、逆に傷や汚れが目立つことがあります。

失敗しないために、まずは目立たない場所で、補修剤が素材に合っているかどうか確認してから作業を行うことが大切です。

また、傷や汚れもつけてから時間が経過するほど、汚れが染み込んだり傷が大きくなったりしますので、なるべく早く補修することをおすすめします。

賃貸の寝室をホテル風に!ピン穴が目立たない画鋲でアートを飾ろう

●賃貸住宅の壁に画鋲を刺すのはOK?
画鋲跡については、国土交通省が定めたガイドラインで賃貸の原状回復義務に含まれないとされていますが、借りている部屋の壁に画鋲を刺すのは、なんとなく気が引けるという方もいると思います。

また、画鋲跡の数があまりにも多いと、壁や壁紙の修繕費を請求される可能性もあります。

賃貸住宅の壁に絵画やポスターなどを貼る場合、できるだけ穴が目立たない画鋲があれば、使ってみたい方は多いはずです。

穴の跡が目立たない画鋲「ニンジャピン」は、まさにそのような、賃貸暮らしの方におすすめの画鋲です。

このニンジャピンですが、針がV字型になっているのでピン跡が目立ちにくく、抜き差ししても、普通の画鋲ほど気になりません。

気になる方は、早速ニンジャピンを手に入れて、まずは寝室の壁にアートを飾ってみてはいかがでしょうか。

●賃貸住宅でも、寝室はホテルっぽくしたい!
どんなホテルでも、お部屋には壁にアートが飾られています。
壁にアートがあると、人は無意識にそちらに視線が向かいます。

賃貸住宅でも、ベッドの傍にオシャレな絵を飾るだけで、寝室がホテルっぽい雰囲気になります。

賃貸の壁紙にも貼れる!寝室におすすめ★星形ウォールステッカー

ここでも、賃貸住宅におすすめなアイテムをご紹介します。

寝室を簡単に、おしゃれにアレンジしたい時、賃貸の壁紙にも貼れる「ウォールステッカー」がおすすめです。

●ウォールステッカーって何?
ウォールステッカーとは弱粘着性のシールで、ビニール素材に柄が印刷されています。

剥がす時に壁紙も一緒に剥がれてしまうことがないように、ウォールステッカーは弱粘着性になっており、上手に貼れなかった時には貼り直しがしやすいのも特徴です。

弱粘着性なので、でこぼこが少ない壁紙の方が、きれいに貼って剥がすことができます。
逆に、でこぼこした模様が入っている壁紙や、乾燥しやすい、火の気が近い、水がかかる、湿気や温度差が激しい、といった条件の場所では剥がれてくる可能性があります。

注意したいのは、長期間貼り続けていたり、壁との相性が良くて密着しすぎてしまうと、剥がれにくくなることが多いという事です。

もしも剥がれにくい場合は、無理に剥がさず、ドライヤーで温めながら剥がしましょう。
●寝室におすすめ!星形☆ウォールステッカー
寝室には、夜空を連想できるため、星☆をモチーフにしたインテリアもおすすめです。

蓄光タイプのウォールステッカーは、明かりを消した後ほのかに光って、星を見つめがら眠っているような気分になれます。

大人だけではなく、お子様の寝室に貼っても、眠るまでの時間を楽しく演出してくるので、おすすめです。

また、星形のウォールステッカーはシンプルで可愛く、どんなお部屋にも合わせやすいという特徴もあります。

ウォールステッカーなら、画鋲もネジも要らないため、壁紙を傷つけず、退去時の修繕費の心配も必要ありません。お値段もリーズナブルなので、季節に合わせてお部屋のイメージチェンジができます。

修繕するなら仕上げに気をつけて!

繰り返しになりますが、せっかく自分で修繕しても、仕上げを雑にしてしまうと、逆に傷や汚れが目立つことがあります。
 
その結果、修繕費を請求されてしまうなんて事にもなりかねません。

こんな残念な結果を防ぐためには、修繕をする前の確認作業が、本当に大切です。

おしゃれなアートやウォールステッカーで、賃貸でも寝室アレンジを楽しんでくださいね。