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ドアの隙間下から冷気が!この隙間は塞げるの!?

2017.1.13

今の住宅は、ドアの隙間下が少し開いています。
このドアの隙間からの冷気、気になりますよね。

ではなぜ、ドアの隙間が開いているのでしょうか?
実はこの隙間はとても重要な役割を果たしているのです。

隙間を塞いでしまっても、問題はないのか、ご紹介していきます。

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ドアの下はなぜ隙間が開いている!?隙間の役割

よくドアの下には隙間が空けられていますが、これにはきちんとした理由があります。
皆さんはご存じでしょうか。

木は夏になると湿気を吸い込み、冬を迎えると溜め込んだ湿気を一気に放出するという性質を持っています。

この性質を考慮し、伸び縮みを繰り返すことと、湿気によるカビの発生を防ぐために、風通しを良くしなければならないのです。
そのため、隙間のおかげで、家が長持ちすると言っても良いでしょう。

しかし、人間にとっては、隙間風は有り難いものではありません。
特に冬場は冷気が入り込むので迷惑です。

だからといって、隙間がなければ空気が籠もったまま逃げていかなくなるので、シックハウス症候群を引き起こします。
また、室内外の空気が混ざっている壁の内側が結露に覆われ、知らないうちにカビが湧くか、建築材を腐らせていくことでしょう。

シックハウス対策として、家具や内装を造っている材料から発生するホルムアルデヒドを取り除くために、空気の通り道を作るという決まりを定めました。
それがドアの下にある隙間です。

近頃は断熱などを目的として、気密性の高い家を建てることも増えてきましたが、結露などの問題点も広がってきているのです。

高気密住宅は、ドア下の隙間を埋めても大丈夫!?

家を建てる時は必ず換気が行えるような造りにするという義務があります。

最も手軽なのは、それぞれの部屋にある吸気口から綺麗な空気を取り入れて、各所に設置した換気扇で汚れた空気を外へ出してしまうという方法です。

換気扇を取り付けない部屋は、こまめに窓を開けて空気を入れ替えてやるようにしましょう。

先程上述した義務により、ドアの下には空気の通り道となる隙間が空いています。
これがなければ開閉する際に重みを感じるようになります。

逆に言えば、重さが気にならなければそれ以外の問題はないので、布などで塞いでしまっても構いません。

しかし、ファンヒーターなどを使うなら、隙間は空けたままにしておいて下さい。
あるいは専用の換気装置を取り付けましょう。

とはいえ、ほとんどの場合は各部屋の外壁に空気を取り入れる場所が備わっています。
そのため、ドアの隙間を埋めても換気量が足りなくなることは滅多にないはずです。

しかし、念のため、燃焼系の器具は使うことを避けて下さい。

ドア下の隙間風には、これ!保温性が高まる!

効率良く部屋を暖めるのなら、まずは室内の温度が逃げないように維持することが大切です。

カーテンを厚手や丈の長いものに変えてみたり、ドアの下など隙間風が入り込んでくる場所を塞ぐという手段があります。

そんな時には「隙間テープ」を使いましょう。
種類はいくつかありますが、ふわふわした起毛タイプをおすすめします。

使い方は簡単で、裏に付いている紙を剥がし、気になる隙間に貼り付けるだけです。

どのようなところに使うのかと言いますと、例えばぴったりと閉まることのない引き戸や襖に貼り付けます。
すると、隙間が空いている部分を起毛が塞いでくれるのです。

更に閉める時に音が立たないところもメリットです。

また、ドアの下などには「隙間防止テープ」が良いでしょう。
しっかりとした素材で作られており、透明なので貼ったことが目立ちません。

使い方は「隙間テープ」と同様に、裏の紙を剥がして、隙間と同じ幅に切り取ったものを貼って下さい。

これだけの工夫で、今までよりも部屋が暖まったと感じることでしょう。
どちらも100円ショップで買うことが出来ます。

ドア下だけじゃない!?家の冷気はどこから入ってくる?

部屋の中が冷える理由は、外から冷たい空気が入り込んでくることが原因ですが、その侵入経路は決してひとつではありません。

最も入り込みやすいのは、窓やドアの下などの隙間です。

廊下や屋外と面しているので、窓やドアがきちんと閉まっていても、その近くの空気はそれらに触れることで冷えていき、カーテンでは防ぎきれずに室内へと入ってくるのです。

そもそもドアに関しては、空気を入れ替えるための隙間を下側に空ける義務があるので、布などを後から取り付けない限りは、冷気を防ぐことが出来ません。

また、換気扇も同様で、しっかり閉めていても何処かに隙間は空いてしまいます。
そこを狙って冷気が入り込みます。

その他に意外と盲点とも言えるポイントとしては、床です。
特にフローリングは、カーペットなどを敷かずに直接触るととても冷たく感じます。

もともと床は、窓と同じく冷たい上に冷気は下に溜まっていく傾向があるので、暖房をつけても床の近くは常に冷え切った状態が続くのです。

日常生活に支障を来すほどではありませんが、床にお布団を敷いて寝ている場合は、床からの冷気がお布団を通して伝わり、身体が冷えてしまうかもしれません。

湯たんぽや電気毛布など、暖かさを感じながら眠れるような工夫をしましょう。

寝室の窓にも注意しよう!隙間風の対処方①

室温のおよそ60%は窓から逃げていくと言われています。
対策としては、窓を始め、ドアの下や襖などの隙間を塞いで冷気が入り込むのを防ぐことが一般的でしょう。

そこで断熱材やエアクッション(エアキャップという呼び方もあるようです)を使い、冷気の侵入を阻止して下さい。
どちらもホームセンターへ行けば手に入れられます。

ちなみにエアクッションとは、荷物の緩衝材などに用いられる「プチプチシート」のことです。

まずは水拭きと乾拭きを行って、水分を完全に取り除きましょう。
そしてエアクッションをくっつけやすくするために、窓ガラスをドライヤーなどで温めます。

あとはプチプチシートを窓と同じ大きさに切り、養生テープで貼るだけです。
両面テープでも構いませんが、剥がした跡が残らないのは養生テープの方です。

貼る時はプチプチとしている部分を部屋の外、つまり窓側に向けて下さい。
この部分を向かい合わせになるように重ねてから貼れば、さらに効果が上がります。

また、サッシにまで貼ると今度は窓が開けられなくなるので、貼りすぎには気を付けて下さい。

冷気は基本的に下の方へ溜まります。
寝ている間に身体を冷やしたくない時は、なるべくベッドを使いましょう。

お布団しか持っていない場合は湯たんぽなどを使うことをおすすめします。

寝室の窓にも注意しよう!隙間風の対処方②

窓やドアなどの隙間から入り込んでくる隙間風を防ぐには、まずカーテンを取り替えることから始めましょう。

すでに厚い生地で作られているカーテンを使っているのならそのままでも構いませんが、夏用の薄手のものでは冷気を遮断することは出来ません。
厚手のものと交換して下さい。

裾は床につくくらいの長さが良いでしょう。
冷気は下へ溜まるので、隙間が空いているとそこから冷気が入り込み、足下から冷えてきてしまいます。

また、カーテンの色は、赤やオレンジなどの暖色系がおすすめです。

少々値は張りますが、窓を二重ガラスにするのも悪くありません。
断熱効果がとても高く、寒さが厳しい北海道では多くの家や建物に使われているくらいです。

室内の空気が逃げないように防ぐためのものなので、夏になったら今度は、冷房で冷えた空気を逃がさないように閉じ込めてくれることでしょう。

普通の窓よりも分厚くなるので結露も付きにくくなり、防音効果にも期待出来ます。

二重ガラスにするためには、今まではサッシから手を付けなければいけないほど大変でしたが、現在はもともと備わっているサッシの溝が使えるペアガラスというものが開発されています。

このペアガラスを使用することで、断熱効果と防音効果が期待出来ますので、気になる方は使ってみるのも良いでしょう。

家の様々な隙間風に注意しよう

ドアの下からの冷気以外にも、窓や換気扇など、様々なところから冷気は入ってきます。
中でも窓は、58%室内の温度が逃げいていくと言われています。

ドア下だけでなく冷気対策はしっかり行うと良いでしょう。

 - 寝具全般