木材に生えたカビの除去方法は?どうしたら予防できるの??

湿っぽい場所にある木材や木部には、どうしてもカビが生えやすいですよね?

除去したいけど木材を傷つけてしまいそうと心配されている方、ぜひ読んでみてください!

今回は、木材や木部を傷めずにカビを除去する方法をご紹介したいと思います。

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木材や木部のカビを除去する前に、気をつけたい事

木材や木製の家具にカビが発生した場合、すぐに除去する必要がありますが、カビを湿らせないように気を付けましょう。

カビは胞子が飛び散らないように濡らしてから取り除く、とはよく言われています。
これは間違いではありません。

しかし、簀の子やチェストの裏側など、塗料がなく、木材が剥き出しになっているようなところに生えているさらさらしたカビには逆効果となってしまうのです。

このようなタイプのカビを濡らすと、カビが染み込んで家具が黒ずんでしまう可能性があります。
見た目は悪くなりますし、黒ずみを取るのも手間が掛かる上、漂白しても完全には取り切れないという結果を迎えることも多く、何も良いことがありません。

マットレスに生えたカビの場合は、繊維の奥にまで入り込み、汚れを広げるだけで終わるでしょう。

カビの感触がさらさらしていたら、外へ運び出して、雑巾を使わずに掃除することをおすすめします。
そして、一度取り除いたからといって安心は出来ません。
カビは同じ場所に生えてくるので、それを防ぐためにも殺菌処理を忘れずに行いましょう。

カビを除去する際の注意点

木材などに生えたカビを除去する際は、いくつか注意しなければならないことがあります。

まず、取り除くための掃除をするなら晴れている日にしましょう。
ただし、湿気が多くなるので、雨の日の翌日は避けて下さい。

そして、カビの胞子が飛び散っては困るので、大型の家具などは屋外で作業をすると良いでしょう。
室内で行う場合は必ず窓を開けて、外の空気を入れて下さい。

作業をする時の格好ですが、汚れが気にならない服装をして下さい。
そして、掃除が済んだら着替えましょう。
また、カビはアレルギー性の鼻炎や喘息、皮膚炎の原因となるため、マスクと手袋は必須です。

カビの量が多い時は、空気中に飛び散ったカビが周囲のものに影響を及ぼさないようにするため、動かせるものは事前に別の場所へ移しておきましょう。
ビニールなどで覆い隠しても構いません。

小さいお子さんや赤ちゃんは絶対に作業中の部屋へ入れてはいけません。
外で行っているなら、近付けさせないようにしましょう。
なるべく家にいない時間帯を狙うとスムーズに進められます。

カビ掃除が無事に終わった後は、空気に散っていったカビやカビの胞子を残さないように、数時間ほどしっかり換気をして下さい。

木材や木部についたカビの除去方法

木材や木製の家具などに生えたカビは、漂白剤を使って除去すると良いでしょう。
ただし、素材を傷めないために、酸素系のものを使って下さい。
これなら主成分が過炭酸ナトリウムや過酸化水素水なので、木材へ悪影響を及ぼす心配がありません。

まずはカビの発生箇所に漂白剤を付け、少し待ちます。
そして、しばらくしたらタオルなどで拭き取りましょう。
これだけでは取り切れない場合がほとんどかと思われます。
そこで今度は、サンドペーパーの出番となります。

漂白剤が乾き、湿り気がなくなったらサンドペーパーで擦りましょう。
もし残ってしまうようなら、もう一度漂白剤を付けて、乾いたら再び削っていきます。

気を付けなければならないのは、素材に優しくても漂白剤であることは変わらないので、色落ちする可能性があります。
本格的な作業に入る前に、隅の方に軽く付けて様子を見て下さい。

漂白剤の代わりにエタノールやオキシドールを使ってもカビは落とせます。
やり方は同じです。

カビを取るための専用の薬剤も有効です。
カビに向かって吹き付けたら、20~30分ほどそのままにしておき、濡れた雑巾で拭き取ります。
仕上げに乾拭きすれば完璧です。
頑固なカビにはジェルタイプの薬剤も効果的でしょう。

どのやり方を選んだとしても、再発防止のために、カビを防ぐスプレーは最後に必ず掛けておくことをおすすめします。

木材にカビを生えさせないための予防方法

木材からカビを除去したら、再発しないように何かしらの予防策を取りましょう。

まずは最低でも1日に1度は換気をして下さい。
特に夏場は蒸し暑く湿気が籠もりやすいため、空気を入れ替えなければカビにとっては好ましい環境が出来上がります。

扇風機やエアコンを付けていると、ドアや窓を閉めっぱなしにしていることが多いですが、涼しさを求めるのではなく、カビ対策として開けて、換気を行って下さい。

結露もカビは好みます。
こまめに拭いてやるか、結露シートを貼り付けると良いでしょう。
それでも湿気が残っていると感じた時は、除湿器の出番となります。

また、家具を壁に密着させていると、空気が通りません。
後ろと左右にそれぞれ5cmくらいの隙間を作ってやると、湿気を逃がしやすくなります。

カビの好物は湿気だけではありません。
埃もカビにとっては良い餌となるのです。

この2つが合わさると目も当てられないことになるので、湿気の多い時期や雨上がりの翌日などは、念入りに部屋の掃除をしましょう。
クローゼットやタンス、押し入れの中に物を詰め込みすぎるのも良くありません。

保管した衣類や物にもカビが生えてしまい、もし被害がなくても独特の臭いは染み付きます。

そして、一度でもカビが発生した箇所には、再び生える可能性があります。
これを阻止するためにも、週に1度は逆性石鹸スプレーを吹きかけましょう。

寝室フローリングにカビ!除去方法は?

カビが生えるのは木材が使われている家具が多いというイメージがありますが、湿気と埃さえあればフローリングの床にも発生します。

そんな時には、アルコールを使って除去しましょう。

カビを取る薬剤には効果が強いものもあるので、フローリングに使用すると色が落ちてしまうことがあります。
しかし、アルコールなら色落ちする可能性は低く、殺菌作用も備わっているのでうってつけと言えるでしょう。

まずは「アルコール(無水エタノールか消毒用エタノール)」「ゴム手袋」「新品のタオルや雑巾」「マスク」を用意して下さい。
薬局やホームセンターへ行けば購入出来ます。

カビは空気中に散るので、マスクとゴム手袋を着け、窓を開けましょう。
準備が整ったら作業に入ります。

アルコールを8、水を2の割合で薄めたら、本格的に取り掛かる前になるべく目立たない端の方を選んで、少しだけ付けてみて下さい。
これは色落ちするかどうかの確認です。

何もなければカビに対してアルコールを掛け、タオルや雑巾で拭き取ります。
これを黒ずみがなくなるまで繰り返しましょう。

なお、掃除機で吸い込もうとすると、カビが混ざった排気が室内に籠もる上、カビの胞子があちこちに撒き散らされるので絶対にやめておきましょう。
下手をすればアレルギー反応を引き起こします。

寝室フローリングのカビ予防法とお布団のカビ対策

フローリングなど木材が使用されているものにカビが生えたら、早めに除去することも大事ですが、出来れば発生しないように予防策を取れると良いでしょう。

まずはお布団を直接敷かないことです。
お布団には寝汗が染み込んでおり、それがフローリングへと辿り着くことで湿気が溜まり、カビの温床となるのです。

そこでお布団とフローリングの間にバスタオルを敷きましょう。
水分を吸い取るのなら新聞紙も負けてはいませんが、インクが布お団に付いてしまう可能性があります。
また、新聞紙は使い捨てですが、バスタオルを洗濯することが出来ます。

簀の子を敷くというのも良い手段ですが、それでも発生率をゼロにすることは出来ません。
そんな時は、除湿マットを使いましょう。

カビがお布団にまで及んだ場合、そのままではアレルギーやアトピーを引き起こしてしまうため、速やかにクリーニングに出して下さい。
値段の相場は、お布団1枚で5,000~7,000円ほどとなっています。

コインランドリーなら費用を抑えられますが、洗濯の出来や乾き具合は値段相応と言えるので、カビやそれに伴う黒ずみと臭いを取り除きたければきちんとした店にお願いしましょう。

漂白剤でカビ除去!

木材や木部のカビを除去するなら、まずは酸素系の漂白剤を試してみましょう。

アルカリ性のものは木材を痛める可能性がありますので注意してください!

除去作業時には、必ず換気してマスク・手袋も忘れずに着用してくださいね。

日頃から、部屋の空気の入れ替えや結露を防止して、カビが生えにくい環境を作りましょう。