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猫を飼う際、部屋の中だけと制限するとストレスの原因に!?

2016.12.15

散歩の必要がなく、部屋の中でも飼育しやすい猫は人気があります。

しぐさを見ているだけでも心が和み、すでに猫の虜になっている方もいるでしょう。

しかし、昔は家の中と外を自由に行き来していた猫たちですが、最近では住宅事情などから「完全室内飼い」が強く勧められるようになってきました。

部屋の中で制限されている猫は、ストレスを感じやすいって本当なのか?調べてみました。

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猫を飼う際の注意点。部屋の中だけと制限するのはNG?

部屋の中という制限された空間の中での生活には、猫にとってストレスとなる可能性のある要素がたくさん潜んでいます。

できる限りの配慮をして、猫にとって暮らしやすい空間にしてあげましょう。

猫は、実はとてもデリケートな動物です。

そのため、掃除機の音や電話の呼び出し音に対し、敏感に反応してしまいます。
掃除機をかける際には、別の部屋に移動させる、電話の呼び出し音は小さめに設定するなどの配慮をしてあげてください。

また、子どもの突然の大声にも驚いてしまうので、小さい子どものいる家庭では「猫ちゃんがびっくりしちゃうから、大きい声は出さないようにね。」と教えてあげるようにしましょう。

猫は、そのイメージ通りとても気まぐれでマイペースなので、干渉されることが好きではありません。
気分が乗らない時に無理やり遊ぼうとしたり、触ったりすることは猫にとってストレスとなってしまいます。

構って欲しい時には猫の方から寄ってくるので、そのタイミングを待ってたくさん遊んであげてください。

猫好きな家庭では多頭飼いをすることもあると思います。
同じ”猫”とはいえ、それぞれ性格は様々です。

もし、相性が合わないようであれば、部屋を分けるなどの配慮をしてあげてください。
これは、猫以外の動物と一緒に暮らす場合も同様です。

また、子どものいる家庭では「猫が嫌がることはしない」といったことをきちんと教えてあげることも大切です。

猫を室内だけと制限している人は。室内で飼う注意点

室内で猫を飼う場合、行動範囲が制限されてしまうため運動不足になりがちです。
猫の運動不足は肥満やストレスの原因です。

部屋の中でも猫が運動できるように、キャットタワーやキャットウォークといったものを設置してあげるようにしてあげると良いです。

また、お留守番の時や夜の飼い主さんが眠っている時間帯などには、猫をケージに入れているというご家庭も多いと思います。
その時間帯は猫にとって、室内での生活よりさらに限られた空間での生活となってしまいます。

少しでもストレスを軽減させてあげるためにも、中で大きめの上下運動ができる程度の高さのあるケージを選ぶようにしましょう。

他には、室内飼いだから、と去勢手術や避妊手術を受けていないというご家庭もいるでしょう。

去勢手術は「前立腺の病気、睾丸や肛門周辺の腫瘍などの予防」「攻撃性が抑えられオス同士の喧嘩が減る」「性的欲求によるストレスからの解放」、避妊手術は「子宮の病気や乳がんの予防」「発情に伴うストレスからの解放」「望まない妊娠の回避」とそれぞれ猫にとってメリットがあります。

去勢・避妊手術を受けていないと発情期に外に出られずストレスが溜まってしまうので、子孫を残さないつもりなのであれば手術を検討してみてください。

室内で猫を飼うとき、猫の性格をよく知ろう

家の中というのは、もちろん人間の生活する空間でもありますが、猫にとっては「テリトリー」です。

その環境が変化してしまうことは、猫にとっては大きなストレスとなります。
具体的には模様替えや家族が増えるなどといったことです。
模様替えをする際には少しずつ、猫の様子を見ながら行うようにしましょう。

また、神経質な猫だとトイレの位置や自分用の食器の変化などでもストレスを感じてしまうので注意が必要です。
神経質な子や人懐こい子など、猫によってその性格は様々です。

大きな音も人に触られることも全然平気な子もいれば、ちょっとした音にも敏感だったり飼い主以外には絶対触らせないという子もいます。
毛の色や猫の種類によってもそれぞれ性格に違いがあるようです。
飼い猫をよく観察して、どんな子なのか理解した上で接してあげるようにしましょう。

室内で猫を飼うことで、事故や病気の感染から猫を守ってあげることができます。
しかし、外で暮らす猫と比べると部屋の中は制限された空間なのでどうしてもストレスが溜まってしまいます。

爪とぎやおもちゃを用意してあげて、溜まったストレスを発散できるようにしてあげてください。
大好きな飼い主とのスキンシップは猫にとってストレス発散となります。
たくさん接してあげるようにしましょう。

猫が寝室部屋に入らないよう制限するときの対処法

猫と一緒に生活していく上で、どうしても立ち入らせたくない空間というのが家の中にあると思います。
猫にとって危険な台所や浴槽はもちろん、人によっては自分の寝室なども該当するでしょう。
こうした場所に猫を立ち入らせないためにはどのような方法が有効なのでしょうか。

猫は「自分に不快感を与えるものに関しては、非常に優れた記憶力を発揮する」という習性を持っています。
そのため、一度そこで痛い目に遭うとそれ以降その場所には近づかないようになります。

猫に立ち入りを制限させたい場所がある場合は、褒めるのではなく上手く痛い目に遭わせることが有効です。
しかし、「痛い目」といっても体罰などを与えてはいけません。
飼い主は、自分にとって痛い目に合わせる人物だと認識してしまうと、そこから一緒に暮らしていくことが困難になります。

方法としては、ガムテープなどのベタベタしたもの、水鉄砲、大きな音、突然の暗闇、超音波などを使い、猫がその部屋に入った時に「これ以上進みたくない」「もう二度と行きたくない」と思わせることで、猫がその場所に近寄らないようになります。

猫と同じ部屋で寝ることのリスク

猫と一緒の部屋や布団で眠るのは、飼い主にとって幸せな時間ですよね。
しかし、幾つかのリスクを伴います。

最も大きなリスクは感染症です。

ペットと人間の間で感染する「人獣共通感染症(別名:ズーノーシス)」という感染症があり、中でも猫が原因となる病気に「Q熱」「猫ひっかき病」というものがあります。
特に「Q熱」は発見が遅れると死に至る場合もあるので注意が必要です。

なぜ、猫と一緒に寝ると人獣共通感染症の感染リスクが高まるのでしょうか。

それは、寝具に猫の毛や体液が付着すること、眠っている間に顔を舐められている可能性があることが原因です。
特に、風邪などで免疫が低下している場合は感染リスクが高まります。

感染症の他に怖いのが、寝ている間に猫を潰してしまうことです。
寝返りを打った際などに気付かず猫を下敷きにしてしまい、そのまま圧死してしまうということがあります。

また、ベッドから転落してしまい怪我をしてしまったり最悪の場合死亡してしまうことがあります。
飼い主が眠っている間に起きた事故にはどうしても気づくことが難しいです。
そのような危険のないように気をつけてあげましょう。

狭い場所や転落しそうなベッドでは、一緒に寝ないなど行動を制限することも、猫を守るためには必要です。

猫と一緒の部屋で寝ることは危険だった!?感染を防ぐには

病気にかかる可能性があるからといって過剰に怯える必要はありません。
ほとんど場合は早めに治療することで軽症で済みます。

ペットと同じ部屋で楽しく暮らすためにも、人獣感染症に関する正しい知識を身につけましょう。

・ペットに触った後、砂遊びをした後、糞を処理した後は石鹸で手を洗う。
・自分の箸でペットに食事を与えたり、口移しをしたりしない。
・ペットと人間の食器を一緒に洗わない。
・ペットとキスをしたり、過剰に口周りを舐めさせたりしない。
・同じ布団で寝ない、一緒にお風呂に入らない。
・猫や犬の爪は短く切る。
・ペットや飼育小屋は清潔に保つ。
・定期的に病院にかかる。
・野生動物は飼育しない。

こういったことが人獣感染症の予防に繋がります。

過剰なスキンシップなどを避け、飼い主の方から病気の原因となる行動を制限する必要があります。
基本的には早めに治療すれば軽症で済みますが、気付かずに感染してしまって放置してしまうと長引いてしまうことがあります。

また、特に高齢者や赤ちゃんなど免疫の低い人が感染してしまった場合は、注意が必要です。

猫と一緒に暮らすには

かわいい猫はついつい一緒に寝てしまったり、お外に出さないなんて人も、今は多いのではないでしょうか??

猫は、本来は自由で気まぐれです。

家の中だけと制限してしまっている猫は、ストレスを感じているかも知れません。

また、猫と一緒に寝ることは、病気のリスクも考えられますので、一緒に寝ることは避けましょう。

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