フローリングにカーペットを敷く!夏の季節に最適なのは?

夏でもフローリングにカーペットを敷きたいなんて人も多いのではないでしょうか?

カーペットを敷きたいけれど、暑苦しくなる素材は避けたい・・
そんな方におすすめできるカーペットを調べてみました。

夏でも快適に過ごせるよう、ぜひ参考にしてみてください。

夏に最適なフローリングの上に敷くカーペットは??

湿度が高い日本の夏、ちょっとした工夫で爽やかに過ごしたいものです。
その中でも注目したいのがフローリングや畳にも敷いているカーペットやラグマットです。

真夏にも使いたいなら気をつけたいポイントがいくつかあります。
おすすめは自然素材や丸洗いできるタイプのものです。
これは肌触りの良い素材でできているものが多いので、湿度が高い夏でも快適に過ごすことができます。

また、当然ですが夏場は通常よりも汗をかきます。
カーペットやラグ・マットのお手入れにも気を配りたいですよね。
とは言え、毎日洗うというのは負担が大きすぎます。

そこで、菌の繁殖や臭いも防止してくれる抗菌・防臭加工が施されたものがオススメです。
しかし、やっぱりできるだけ洗いたい!という方には、丸洗いできるタイプのものがオススメです。

必死に掃除や除菌スプレーなどで手入れをしても、やっぱり丸洗いするとすっきりしますよね。
ラグ・マットには家で丸洗いをするのは難しいものもありますが、夏仕様のタイプは素材が軽いものが多く、丸洗いできる商品が多くあります。
夏用のラグ・マットを選ぶときには、丸洗いできるタイプを選んでおくと良いですね。

フローリングに敷くカーペットは柄や素材で選ぶ

夏でもお部屋を爽やかにラグで演出がしたいですよね。
フローリングに敷くカーペットとして、コットンラグなら洗えて便利です。
そこで、おしゃれな北欧の雰囲気のコットンラグはいかがでしょうか。
お部屋の雰囲気を一気に変えてくれる商品がたくさんありますよ。

まずは、モロカンスタイルの北欧風のコットンラグです。
圧倒的な存在感で目をひくアクセントカラーで、北欧風の家具との相性はもちろんバッチリです。

綿100%なので丸洗いOKです。
色を変えるとお部屋の雰囲気も変わって模様替えをしたようになります。

次にボーダーラグです。
これはとても夏らしい演出ができます。
ボーダーの色により、ブルーを選べばマリン風で海沿いの家のような雰囲気になります。
また、家具との調和で西海岸風のインテリアもできてしまいます。

夏は夏らしく、爽やかな空間を作り出すのも素敵ですよね。

より北欧風な雰囲気がお好みならグレーのボーダーです。
グレーは北欧風家具とのマッチもでき空間になじみます。
北欧風のナチュラル雑貨にもぴったりです。

コットンは肌触りも心地良く丸洗いでき、リーズナブルなものもあるので嬉しいところです。
シックな2色でシンプルなお部屋もひきたてながら、ボーダーで爽やかな大人の空間となります。

夏のフローリングに最適なラグをご紹介

暑い夏のフローリングカーペットとして、さらっとしたビニールラグはいかがですか?
ビニールラグは洗うのも持ち運びも簡単です。
季節が変わって使わない時にはクルクルと丸めてしまっておけるのでとても便利です。
もちろんお好みで1年を通して使っても良いでしょう。

また、肌が触れた瞬間にひんやりと感じるキルトのラグもあります。
この布地は素材の熱の吸収量に秘密があり、人の熱を多く吸収してくれるために、ひんやりとした感触になります。
同じ「ひんやり」でも、ジェルなどを使用したマットとは違い自然な涼感なので冷えすぎません。
丸洗いもできるのも嬉しいところです。

夏はやはり自然素材がおすすめです。
エコでナチュラルな自然のマットは肌触りも良いほか、掃除機や水拭きなどお手入れしやすいものです。

日本ならではのラグと言えば、い草ラグです。
和モダンな雰囲気で日本の夏を演出しましょう。
香りも良いし、天然のエアコンのように昔から愛されてきた素材です。
最近は色の種類も増えていて、同じデザインでも5色の異なったテイストを醸しだします。

竹(バンブー)ラグも夏らしいアジアンテイストのラグです。
リゾート感覚を楽しめそうですね。
竹の素材の良さをそのまま活かした自然素材を味わえるラグです。

暑い夏こそラグやカーペットを敷こう

夏の暑さ対策として、フローリングにラグやカーペットを敷くのも一案です。

フローリングの床に直接肌が触れるとベタベタしてしたことはありませんか。
それは湿気によるものです。
住宅の床は、こぼした水滴や汚れ防止のためにウレタン塗装が施されているものが多いのです。
ということは、水分は吸い取らないようにされているということです。

それで、足の裏の汗がベタベタとした感覚に繋がっています。
その点、ラグは汗をはじくことがないので肌の感触が快適です。

ワンシーズン使い捨て!ぐらいの感覚で安いラグを使うのも一つのアイディアですね。

「ラグは暑い」という先入観がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はラグは空気をキャッチしてくれるのがメリットで、エアコンで部屋の温度を下げるとラグも冷んやりとするのです。
これはラグの繊維の隙間に空気が入るスポットがあるから。このメリットを活用すれば良いのです。

しかり、フローリングは肌が触れた一瞬は素材の冷やりとした感触があるものの、数秒後には汗でベタベタになってしまう訳ですので、ラグを敷いた方が快適なのです。

ラグを敷くことで体感温度が下がります。
これは視覚の効果もあるのですが、ラグの色合いを涼しい色にするということです。
青系の色にすると体感温度が2~3℃下がると言われています。
爽やかな夏を過ごすのにおすすめです。

夏の寝室にもおすすめなカーペットの効果

いつも触れる床はフローリングも良いですが、カーペットを敷くことで柔らかな感触となり体への負担が減ります。

フローリングは固いので、歩く衝撃がそのまま体に伝わり疲れやすくなります。
カーペットのクッション性によりその衝撃は軽減されるので、日々掃除や片付けなどで部屋を歩きまわる主婦の体にやさしいと言えます。
また、滑りにくいという安全性のメリットもあります。

また、断熱性もポイントです。
夏はあまり意識しませんが、寒い冬には痛感します。
カーペットによって外から部屋に入った時の感覚が全然違います。
特に寒い地方にお住まいの方ならカーペットのこのメリットを実感されているのではないでしょうか。

さらに、防音面でもメリットがあります。
特にマンションやアパートなど階層があると大切な効果になるのではないでしょうか。
小さい子供がいる家庭では、子供の生活音は騒音トラブルにも繋がりかねません。

カーペットの意外な効果としてホコリ対策があります。
フローリングは床表面がツルツルしているので人が動く度にホコリが宙に舞っていますが、カーペットはホコリが糸に引っ掛かったり絡み合ったりするので、空気中に舞う量が激減します。
そのため、呼吸はホコリの少ない空気でできるということです。
寝室でカーペットを使用するとアレルギー抑制に効果があります。

こういったメリットをお望みであれば、ラグではなくカーペットを選択する方が適当でしょう。

夏におすすめな寝具を活用して電気代節約に!!

暑い夏はフローリングのカーペットに気を使いますが、寝具も夏仕様に変えましょう。
寝ている間にも発汗が多い夏は、吸湿性、発散性に優れた素材の寝具を選ぶことが適当でしょう。

素材としては、化学繊維よりもむしろ綿や麻のような天然素材がおすすめです。
シーツやベッド、お布団の敷パットを麻素材にするだけで爽やかな寝心地になります。

掛け布団は毛布のようなものではなく、タオルケットやガーゼ素材のものが良いでしょう。
寝ている間にもエアコンや扇風機を使う場合、身体の冷えすぎ防止のために軽く掛けるものは準備しましょう。
天然素材は体感温度が低く感じられるので、涼しく過ごせます。
節電対策にもなるでしょう。

ベッドは東側か北側で、壁から10cm離すと壁からのふくしゃ熱から遠ざけると理想的です。
壁から離すことで風の通りも良くなります。

エアコンが直接身体にあたるのはあまり好ましくありません。
睡眠中に体温が下がりすぎ、体調を崩してしまいます。
扇風機を使う時も風が継続して当たるのは良くありません。
眠っている間はレベルを下げ、微風にしましょう。

また、朝に空気の入れ替えをしたら、日中は部屋に直射日光が入らないようにカーテンを閉めておくことが、部屋の温度を上げすぎないようにする工夫になります。

夏の寝苦しい夜を快適にする

夏のじめじめした湿気、エアコンもなかなか温度が下がらず寝苦しい思いをする人は少なくないでしょう。

そこでおすすめするのが汗を吸い取ってくれる素材のものや、触るとひんやりするものは暑い夏にぴったりです。

うまく使えば電気代の節約にもなりますので、有効に使うといいでしょう。