机の塗装がはげた時の対処法、かしこく手軽に補修しよう!

みなさんが子どもの頃に使っていた机はいま、どのような状況ですか?

傷やいたずら書き、シールを貼った汚れがそのままになっていたり、年数の経過と共に表面の塗装がはげたりしているという人は多いのではないでしょうか。

自分の成長と共に歩んできた机です。

感謝の気持ちを込めて補修し、再び活躍できるように再生してあげてみてはいかかでしょうか。

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さまざまな机の材質

最初に、机の材質について知っておきましょう。

机は木の材質によって味わいが違い、使用される木の種類によっても木目・色・硬さの違いが出てきます。

●無垢材

リラックスした雰囲気を作り出しやすく、丸太から一枚板の形で切り出されています。
湿度によって伸縮するので、反ったり割れたりすることが多い材質です。

しかし、机の変形を抑えるために木材をつなぎ合わせて作られています。

●突板

無垢材と比べて軽く、反りが少ないことが特徴です。

丸太から薄く切り出した板で、芯材にパーティクルボード・mdf(中質繊維板)が使われいるので、木の肌触りや見た目の高級感を楽しむことができます。

●ウォールナット

世界三大銘木のひとつで、高級家具や楽器にも使われるようにきれいな木目が特徴です。
加工後の狂いが少なく耐久性もあり、高級感もあるので、家具素材に適しています。

●タモ

自然な木目がはっきりと出ることが特徴的です。
弾力性や衝撃性に富んでいるため、バットの素材によく使われています。

●ナラ

昔から高級素材で知られている木材です。
経年変化が少なく、耐水性に優れているので、ウイスキーやワインの樽にも使用されています。

●アルダー

経年劣化が少なく、すべすべした手触りが特徴の広葉樹。
オイル塗装との相性がよく高級感のある仕上がりが魅力があり、軽くて柔らかく加工しやすい材質です。

このように、材質の種類はさまざまです。

材質である木の豆知識を、机の塗装がはげた時の対処方法などに生かしてみてもいいでしょう。

多様な机の天板の種類

次に、はげやすい天板の塗装や表面加工方法を知っておきましょう。

はげた机の塗装がどんなもので塗られているか確認し、的確な補修をすることができます。

天板塗装の種類は、おおまかに4種類に分けられます。

●ウレタンUV塗装

ウレタン塗装した表面にUVを放射し、硬化させて仕上げます。
表面の硬度を上げることができて、ツヤも出る加工です。

しかし、透明な膜を作るため、使いこなしていくことで出る風合いはありません。

●ポリウレタン樹脂塗装

有害とされているホルムアルデヒドの含有量が少なく、塗装面が安定していて変質しにくいことが特徴です。
家具全般にこの塗装が使われています。

●自然塗装

オイル仕上げと呼ばれることもあります。
木目の美しさや質感を生かすことができます。

さらに、木材の特徴の亀裂や反りの原因となる、外気の水分量によっておこる膨張収縮を防ぐことができます。
しかし、机の天板の硬度を高めることはできず、傷がつきやすいことがデメリットです。

●ダイレクトプリント

表面を塗装していないmdf(中質繊維合板)に、直接木目を印刷していきます。

木目をつけない場合には、mdfに直接ウレタン塗装をする方法です。

あなたの机の塗装のはげたのは、どの塗装に該当しますか?

机の塗装が軽くはげた時、傷の修復方法

机の材質や塗装ついて学んだところで、本題の机の塗装がはげた時にどうしたらよいのか考えていきましょう。

シールなどを机に貼ってしまい、後から無理やり剥がしした部分だけがはげてしまった場合は、かなり大掛かりな作業になってしまいがちです。

そこで、木目が同じような床のフローリングの補修材を使ってみるのもよいでしょう。

ホームセンターなどで売っている、サンドペーパー、ウッドパテ、フローリング補修材を準備します。

ウッドパテで下地のでこぼこを穴埋めし、乾かした後にサンドペーパーできれいに平らにします。

その後、フローリング補修材で木目を意識しながら下地を塗り、既存の木目に合わせながら細い補修材でなじませていきます。

自然な感じにするために、なじませた後にウエスなどで軽くこすってから、全体にワックスでツヤを出せば完成です。

床のフローリングと同じ要領で、机もリメイクできるのです。

軽くカッターなどで傷をつけてしまった場合には、簡易的に目立たなくするならニスを部分的に塗ってカバーします。

広範囲ならスプレー式のウレタンニスを数回、薄く塗装するのがよいでしょう。

ウレタンニスは傷、水に対して丈夫な皮膜をつくってくれるので、色のムラを目立ちにくくしてくれる優れものです。

軽めの傷なら、diyで簡単に補修ができます。

机の塗装が深めにはげた時の修理方法

木の地肌が見えてしまっているほど深い傷なら、傷の部分に着色をしていきます。

まずは傷を240番程度のサンドペーパーで削り、傷の部分を着色してからさらに、400番程度サンドペーパーで(400番程度)軽めに擦ります。

サンドペーパーを木片に巻いて、木目に沿って削るのがポイントです。

オスモカラーと言われる植物油からできている自然塗料を素早く薄く塗っていきます。

仕上がりをきれいにするため、不織布で木目に沿って丁寧に拭き取ります。
拭き取り跡が残らなくなったら約24時間、乾燥させます。

この時に手で撫でてみて、手に違和感がある場所を400番のサンドペーパーを軽くかけて平らにし、オスモカラーをもう一度きれいに塗って、乾燥させれば完了です。

いずれも作業前に、表面の汚れを落としてからおこないます。

掃除用洗剤や食器洗剤を使い、十分に乾燥させてから作業をおこなうようにしましょう。

机のはげた塗装や傷の範囲が広い場合には、表面の素材を全部そぎ落として完全にでこぼこをなくし、サンドペーパーをかけて塗装をしたほうがよいです。

または、木目のカッティングシートを貼ってしまうのも一つの手です。

できるだけ手抜きできるところは手を抜いてみるのも、楽な気持ちで作業できます。

しっかり学んでほしいから学校でも机の修理

ビニールのデスクマットを敷いてしまえば、家では自分の机の塗装がはげないように防御することは簡単ですが、学校の机にはデスクマットを敷くことはありません。

しかし、昨今では学校の机の塗装がはげた場合でも、天板の交換をしなくてもよい両面テープが付いた補修パネルがあります。

簡単に取り付けられ、天板の廃棄処理の必要もないので誰でも取り替えることができるのです。

新旧jis規格のサイズに対応可能で、両面テープを剥がし、机に被せるように貼り合わせるだけです。

学校の机は同じ規格がほとんどですが、美術室等にある特別な机でも対応できるように、特注サイズもオーダー可能です。

さらに机だけではなく、子ども特有の「椅子カタカタ」で傷んだ椅子も直してくれるそうです。

学校のきれいな机で、勉強に集中してくれるといいのですが、そうとも言えないのが子供です。
しかし、気分的にも違いが出ることから、試しに修理をおこなってみるのもいいですね。

塗装のはげた机も、こんな風に再生してみては?

長く付き合ってくれた愛着のあるはげた机を復活させて、机として再生してあげれば、きっと机も喜ぶでしょう。

机としてだけではなく、別の用途で活躍させてあげてはいかがでしょうか。

棚付きの学習机だったら棚と机を離して、棚はそのまま違う場所へ移動して本棚やラックとして使うことができますし、机の部分はテーブルや物置に使うことができます。

実は、高さが使いやすいようにできている学習机ですから、さまざまな用途としても使えます。

当然ですが、そのままの学習机で使用している人が多いです。

しかし、一家に1台はあるパソコンのデスクに使っている人もいます。

また、習い事で使用していた机の塗装がはげたことが理由で、自分の机として愛用している人もいると聞きます。

その他に、昔に大量生産されていたスチール製の机を利用して、ペンキで好きな色に塗り、おしゃれなパソコンデスクにしている人もいるという話も聞きます。

このように修復をしなくても、材質を生かして再利用するのもいいでしょう。

自分の机と長い付き合いをしよう

長い間がんばってくれた、塗装がはげた机もリメイクしてあげればまだまだ活躍してくれます。

職人さんのように上手じゃなくてもいいんです!

ホームセンターなどに売っているキッドを利用してみるのもいいし、ちょい足しをしてみてもよいでしょう。

自分のアイデア次第で再生できたり、違うものに変化してくれる愛着のある机を、もう一度みなおしてみることをおすすめします。

ふと考えると机は、私たちの生活に長く係わっているのです。